例: 統合調整済みの休職・休業と休暇における残数の追跡
この例では、統合調整済みの休職・休業と休暇の残数を追跡する検証ルールの作成方法を説明します。
組織では "FMLA" および "FMLA - Military" の休職・休業タイプの残数を追跡して、社員が "FMLA" 休職・休業では年間 60 日、"FMLA - Military" 休職・休業では年間 130 日の上限を越えないようにしたいと考えています。
また、断続的な FMLA として取得された休暇で、"FMLA" 休職・休業の残数を減らしたいとも考えています。
- 以下を作成します。
- プラン残数から差し引く "FMLA" 休暇プランおよび "Intermittent FMLA" 休暇。 休暇付与は定義しないでください。代わりに、休暇を取得することで "FMLA" 休職・休業の権利の残数が減少します。
- 資格ルールとして使用する "Continuous Service Months >=12" という休職・休業ルール。
- セキュリティ: "休暇・休職" 業務分野の "Set Up: 休職・休業" ドメイン
- "休職・休業系列の管理"タスクにアクセスし、"Family Medical Leave" という休職・休業系列を作成します。
- "休職・休業ルールの作成"タスクにアクセスします。"FMLA" 休職・休業、"FMLA - Military" 休職・休業、"Intermittent FMLA" 休暇ですでに取得している時間の合計残数と、社員の残りの休職・休業の権利を比較するルールを作成します。 このルールにより、残りの権利で新しい休職・休業や休暇の申請を十分にカバーできるか判断されます。フィールド値説明Sufficient Balance Existsソース外部フィールドまたは条件ルールSufficient Balance Exists for Leave or Time Off Request関係演算子=比較タイプこのフィルタで指定比較値実際
- "休職・休業タイプの作成"タスクにアクセスし、"FMLA" 休職・休業タイプを作成します。
- "詳細"タブで、以下を選択します。フィールド値休職・休業タイプFMLA休職・休業系列Family Medical Leave国/地方アメリカ合衆国その他の条件Continuous Service Months >=12この資格条件は、"Intermittent FMLA" 休暇の申請にも適用されます。
- "検証 / 関連データ"タブで、"FMLA" 休職・休業と "Intermittent FMLA" 休暇の申請に適用される"検証"を選択します。フィールド値休職・休業ルールSufficient Balance Exists申請不可チェックボックスをオンにします。"FMLA - Military" 休職・休業の申請に同じ検証を適用する場合は、休職・休業タイプにもこの検証を追加します。
- "残数 / 取得済の休職・休業"タブで、以下を入力します。フィールド説明残数の追跡チェックボックスをオンにします。残数カレンダーの開始日休職・休業の残数カレンダー - 有効日 (休職・休業の開始日) の 12 か月前残数カレンダーの終了日休職・休業イベントの有効日時間単位日認められる休暇の単位数 (数値)60含める日平日 (月 - 金)休職・休業系列のすべての休職・休業タイプを含めるチェックボックスをオンにします。断続的な休暇Intermittent FMLA"FMLA - Military" と "FMLA" は同じ系列に属しており、その系列の唯一のメンバーであるため、"休職・休業系列のすべての休職・休業タイプを含める"を選択できます。 または、"その他の休職・休業タイプ"フィールドで "FMLA - Military" を選択することもできます。ただし、"FMLA - Military" 休職・休業を定義する際は、その他の休職・休業タイプとして "FMLA" も選択する必要があります。
- "FMLA - Military" 休職・休業の休職・休業タイプを作成します。
- "詳細"タブで、"休職・休業系列"として "Family Medical Leave" を選択します。
- "残数 / 取得済の休職・休業"タブで、以下を入力します。オプション説明残数の追跡チェックボックスをオンにします。残数カレンダーの開始日休職・休業の残数カレンダー - 有効日 (休職・休業の開始日) の 12 か月前残数カレンダーの終了日休職・休業イベントの有効日時間単位日認められる休暇の単位数 (数値)130含める日平日 (月 - 金)休職・休業系列のすべての休職・休業タイプを含めるチェックボックスをオンにします。
社員が "FMLA" 休職・休業、"FMLA - Military" 休職・休業、または "Intermittent FMLA" 休暇の申請を入力すると、休職・休業と休暇の合計の取得時間がチェックされ、現在の申請をカバーするのに十分な権利があるか判断されます。
社員が "FMLA" 休職・休業、"FMLA-Military" 休職・休業、または "Intermittent FMLA" 休暇を申請すると、以下が行われます。
- 取得した休職・休業および休暇の合計時間をチェックする。
- 現在の申請をカバーするのに十分な権利があるかどうかを判断する。
結果の例は以下のとおりです。
- Julie は過去 12 か月間に 55 日間の "FMLA" 休職・休業を取得しました。Julie は、10 日間の "Intermittent FMLA" 休暇に対する新しい申請を入力します。検証ルールでは、申請された休暇の日ごとに Julie の FMLA 権利の残数がチェックされます。FMLA 権利を使い切ってしまうため、6 日目から 10 日目まではエラーが発生します。
- Larry は 15 日間の "FMLA" 休職・休業の申請を入力します。Larry は過去 12 か月間に 50 日間の "FMLA - Military" 休職・休業を取得しました。Larry の "FMLA" 権利の残数は、"FMLA - Military" 休職・休業で取得した 50 日間分がすでに減らされているため、申請の最後の 5 日間に対してエラーが生成されます。