概念: 報酬レビューでのイベントの調整
報酬レビュー プロセスの処理中に報酬イベントまたは人材配置イベントを開始した場合、報酬属性に加えた変更に競合が発生する可能性があります。報酬に対するこのような変更は目標やプールの計算に影響を及ぼすことがあるため、このような競合を Workday でどのように管理するかを設定する必要があります。
報酬レビューが処理中の場合、ビジネス プロセスの開始者は並行イベントを完了できません。ただし、報酬レビューを開始する前にビジネス プロセス イベントが処理中である場合、このビジネス プロセス イベントは続行が許可されます。
報酬レビューの前に処理中の並行イベントについては、参加ルール セットに基づいて、競合しているイベントが管理されます。参加ルール セットは
"報酬レビューの参加ルール セットの管理"
レポートで作成します。各参加ルール セットは以下のとおりです。
- 組織割当、並行イベント、退職のいずれかのプロセス タイプに適用されます。
- 社員、プール持分、報奨に対して行われる処理を決定するオプションで構成されます。
- プロファイル (それぞれ資格ルールに関連付けられている) を含めることができます。
報酬レビュー プロセスを設定すると、参加ルール セットを割り当てて、競合するトランザクションがどのように調整されるかを決めることができます。プロセスの "影響を受ける社員の管理" ステップでは、イベントが競合している社員が表示されます。これらのイベントは、
"Compensation Snapshot Date"
より後、"有効日"
より前に発生します。例:
- プロセスの実行中に組織変更が発生した場合、プロセスの対象となっている社員報奨があるときは、それらを新しい組織に移す参加ルール セットを設定します。
- 報酬レビュー プロセス外で報酬変更が発生した場合は、社員のメリット給報奨とその持分をメリット給プールから削除できます。
報酬レビューの処理中に特定のビジネス プロセス イベントが開始された場合でも、イベントを続行できるようにする方法があります。報酬レビューの処理中にビジネス プロセス イベントを続行できるようにするには、
"報酬レビュー オプションの作成"
タスクを使用します。以下が可能になります。
- 1 つ以上の日付範囲で、そのプロセスにおけるすべてのイベントを続行する。
- 1 つ以上の資格ルールおよび 1 つ以上の日付範囲で、そのプロセスにおけるイベントのみを続行する。
保留にした社員については、
"保留中の報酬レビュー イベントの管理
" タスクにアクセスできます。 保留中の休職・休業イベントの解除、保留中の報奨のキャンセル、イベントのキャンセルが可能です。休職・休業 (LOA) イベントをリリースした場合、報奨が有効になるタイミングは、報奨タイプに設定された有効日によって決まります。 社員が休職・休業から復帰しても、報奨は自動では解除されません。保留中のイベントを解除できるのは、その社員に他に処理中の並行イベントがない場合のみです。参加ルール セットを設定した場合は、組織のスナップショット日より前の特定の組織変更アクションのみを報酬レビューで処理できます。
組織の変更 | 説明 |
|---|---|
上位組織の割当 | 組織のスナップショット日より前に、上位組織が報酬レビューに含まれている必要があります。 |
| 報酬レビューの社員が新しい組織に異動すると、手動または参加ルール セットによって、新しい組織が階層または My タスク アイテムに表示されます。 |
組織の非アクティブ化 | アクティブでない組織は報酬レビューの対象となりません。組織を再アクティブ化してください。 |