概念: 非公開フィードバック
Workday では、ドメインのセキュリティ ポリシーと
"フィードバックの設定の管理"
タスクを使用して、フィードバックの公開先を設定できます。秘密のフィードバックと非公開のフィードバックは、相互に排他的です。どちらか片方しか指定できず、両方を同時に指定することはできません。非公開フィードバックは匿名にすることができます。フィードバックの受信者と提供者、そして "Worker Data: Private Feedback" ドメインにアクセス権があるユーザーは、非公開フィードバックを表示できます。従業員は通常、非公開フィードバックを使用して、受信者のマネージャには表示されない同僚同士のフィードバックを提供します。非公開フィードバックを入力またはリクエストする機能は、以下のビジネス プロセスでのみ使用できます。
- フィードバックの入力
- 自身に関するフィードバックの取得
特定のロールに対して非公開フィードバックの閲覧を可能にするには、"Performance Enablement" 業務分野の "Worker Data: Private Feedback" ドメインに、HR パートナーや HR 管理者などのロールを追加します。マネージャに社員同士のフィードバックが表示されるのを防ぐため、このドメインにマネージャは追加しないでください。
"自身に関するフィードバックの取得" ビジネス プロセスについては、
"フィードバックの設定の管理"
タスクで選択したオプションによって、非公開フィードバックをリクエストできるユーザーが決まります。これらのオプションは相互排他的です。以下のアクションのいずれかを実行します。- "フィードバックの取得"セクションの"非公開フィードバックの無効化"チェックボックスをオフにして、フィードバックのリクエスト者がフィードバックを非公開にするかどうかを選択できるようにする。
- "フィードバックの入力"セクションの"リクエストされたフィードバックの入力に対する非公開フィードバックの有効化"チェックボックスをオンにして、フィードバックの提供者がフィードバックを非公開にするかどうかを選択できるようにする。
フィードバックの共有
非公開フィードバックの設定に応じて、フィードバックのリクエスト者と提供者には異なる
"フィードバックの共有"
オプションが表示されます。"フィードバックの入力"
タスクのフィードバックの共有オプションは、フィードバックの受信者が 1 人の場合にのみ表示されます。フィードバックの受信者が複数の場合、フィードバックの共有オプションは表示されません。次の表は、
"フィードバックの設定の管理"
タスクで設定する "フィードバックの入力"
オプションの影響を示したものです。
チェックボックスのオン/オフ | フィードバックのタスクまたはステップ | 表示されるフィードバックの共有オプション |
|---|---|---|
"非公開フィードバックの無効化" がオフ | "フィードバックの入力" タスク | フィードバック提供者 (受信者が 1 人の場合のみ):
|
"非公開フィードバックの無効化" がオン | "フィードバックの入力" タスク | フィードバック提供者 (受信者が 1 人の場合のみ):
|
以下の両方:
| "フィードバックの入力" タスク | フィードバック提供者: オプションは表示されません |
"リクエストされたフィードバックの入力に対する非公開フィードバックの有効化" がオフ | "リクエストされたフィードバックの入力" ステップ | フィードバック提供者: オプションは表示されません |
"リクエストされたフィードバックの入力に対する非公開フィードバックの有効化" がオン | "リクエストされたフィードバックの入力" ステップ | フィードバック提供者: 対象者 ([フィードバックの受信者]) と共有しない
|
次の表は、
"フィードバックの設定の管理"
タスクで設定する "フィードバックの取得"
オプションの影響を示したものです。
チェックボックスのオン/オフ | フィードバックのタスクまたはステップ | 表示されるフィードバックの共有オプション |
|---|---|---|
"非公開フィードバックの無効化" がオフ | "自身に関するフィードバックの取得" タスク | フィードバックのリクエスト者:
|
"非公開フィードバックの無効化" がオン | "自身に関するフィードバックの取得" タスク | フィードバックのリクエスト者: オプションは表示されません |
Global Modern Services 社の HR 管理者であるユーザーは、非公開のフィードバックを使用して、従業員のキャリア開発を推進しようとしています。
"フィードバックの設定の管理"
タスクの "フィードバックの取得"
セクションで、"非公開のフィードバックの無効化"
チェックボックスをオフにします。そして "自身に関するフィードバックの取得" ビジネス プロセス セキュリティ ポリシーに "Employee as Self" セキュリティ グループを追加します。非公開な社員同士のフィードバックを奨励するため、"Manager" セキュリティ グループには "Worker Data: Private Feedback" セキュリティ ドメインへのセキュリティ権限は付与しません。これで、GMS 社の社員は "自身に関するフィードバックの取得"
タスクを使用して自分自身に関する非公開のフィードバックをリクエストできるようになりました。社員のマネージャは、直属部下が自分自身に関してリクエストした非公開のフィードバックを見ることはできません。Aparna は Global Modern Services 社のエンジニアです。プロジェクトの完了後、Aparna は自身について、彼女のマネージャである Joe が参照できない、非公開のフィードバックをリクエストしたいと考えています。Aparna は
"自身に関するフィードバックの取得"
タスクを使用して、プロジェクト チームメイトの 1 人である Sue に自身に関するフィードバックをリクエストします。このリクエストの "フィードバックの共有"
セクションで、Aparna は "自分と共有" オプションを指定してフィードバックが非公開となるようにし、Joe がフィードバックを見ることができないようにします。