概念: 自動切替の休職・休業
自動切替の休職・休業を使用すると、従業員の休職・休業タイプの変更プロセスを合理化できます。たとえば、有給育児休暇から無給育児休暇への移行などが考えられます。休職・休業タイプの切替順序と、休職・休業タイプが切り替わる条件を定義します。1 つの休職・休業が終了すると、従業員の復帰申請および次の休職・休業の開始申請が生成されます。
Workday Payroll for the UK では、法定疾病手当を除いて法定支払にリンクしている自動切替の休職・休業タイプはサポートしていません。
次の休職・休業をトリガする条件の定義
- 各休職・休業の"次の休職・休業タイプ"を識別することにより、休職・休業の切替順序を定義します。"休職・休業タイプの作成"または"休職・休業タイプの編集"のいずれかのタスクを使用できます。
- "休職・休業の申請" ビジネス プロセスの完了ステップの後に、ステップ延期を伴う "休職・休業の自動処理" サービスを追加します。
休職・休業の自動処理サービス
- このサービスは、自動切替以外の休職・休業の復帰を含め、すべての休職・休業の復帰申請を生成します。復帰申請の自動化を自動切替の休職・休業に制限します。ビジネス プロセス内のサービス ステップに、含める休職・休業タイプと除外する休職・休業タイプを指定する条件ルールを追加します。
- ステップの延期により、休職・休業からの従業員の復帰申請と、次の休職・休業の開始申請を生成するタイミングを制御します。ステップの延期条件を作成するには、"Last Date of Entitlement or Estimated Last Day or Actual Return Date" レポート フィールドを使用できます。このレポート フィールドは次のいずれかを返します。
- 権利終了日 (申請で使用される休職・休業タイプで残数を追跡する場合)
- 休職・休業の予定終了日 (休職・休業タイプで残数を追跡しない場合)
- 従業員が休職・休業の権利の残数を使い切った日付。
"休職・休業の自動処理" サービスのステップ延期で使用される場合は、レポート フィールドに実際の復帰日を返すことはできません。サービスが "休職・休業からの復帰の申請" ビジネス プロセスを開始するまでこの日付を利用することはできません。計算された日付フィールドを使って、異なる従業員、休職・休業、またはその両方のセットに対してステップ延期ルールを定義することもできます。 - 休職・休業の申請がビジネス プロセスの完了ステップに到達すると、延期されたステップにより復帰日が設定されます。この日付は、その後の変更によって調整されません。例: 延期ステップでは"休職・休業の予定終了日"を使用します。マネージャが、7 月 11 日の"休職・休業の予定終了日"を使用して休職・休業の申請を承認および完了しました。その後、管理者が日付を 8 月 11 日に変更しました。この場合、7 月 11 日の復帰申請が生成されます。
従業員の休職・休業が終了したとき
"休職・休業の自動処理" サービスは、延期ステップで指定された休職・休業の終わりの条件を満たす従業員を毎日チェックします。条件を満たす従業員について、次の申請が生成されます。
- 従業員を休職・休暇から復帰させる申請。"休職・休業の実終了日"は、復帰申請の送信日になります。マネージャが従業員を休職・休業中に設定した場合や、休職・休業が別の休職・休業タイプから自動で切り替わった場合は、復帰申請が生成されます。
- 次の休職・休業タイプを開始する申請 (従業員が資格の要件を満たす場合)。以下の情報が表示されます。
- 休職・休業タイプ。
- 最終出勤日。自動切替に含まれるすべての休職・休業に共通の日付です。
- 休職・休業の開始日。"休職・休業の実終了日"プラス 1 日の日付になります。次の休職・休業タイプで定義されている"含める日"が考慮されます。
- 休職・休業の予定終了日。
- 残数を追跡する休職・休業タイプ: この日付は権利から決定されます。
- 残数を追跡しない休職・休業タイプ: 日付が新しい休職・休業の開始日より前の日付の場合、前回の休職・休業から"休職・休業の予定終了日"が表示されます。
- "追加フィールド"セクションに入力されたデータ (前の申請に同じフィールドがあった場合)。
レビューアは"休職・休業の理由"を入力します。元の休職・休業の理由は次の休職・休業タイプにコピーされません。"従業員の休職・休業結果"レポートにアクセスして、"理由"列で休職・休業結果アイテムに対する元の休職・休業理由を確認できます。次の休職・休業の申請に検証の警告またはエラーがある場合、その申請の生成時に警告が表示されます。
従業員の休職・休業の自動切替を回避する方法
従業員の休職・休業の自動切替を回避するには、次のようにします。
- 次の休職・休業の申請が生成される前に、従業員を休職・休業から復帰させます。
- 次の休職・休業の申請を却下します。
"休職・休業の申請" ビジネス プロセスにより、承認なしで休職・休業の申請が完了ステップに設定された場合、次の休職・休業を取り消すことができます。
休職・休業の申請の転送
当初の休職・休業の申請の開始者は、復帰申請と次の休職・休業申請の開始者になります。
ビジネス プロセス内で条件ルールを作成し、別の宛先に送る自動切替の休職・休業の申請を識別することができます。"Leave Event is Part of Cascade" レポート フィールドを条件ルールとして使用できます。
自動切替の休職・休業のレポート フィールド
- Cascading Leave Event - Succeeding
- Leave Type for succeeding cascading Leave Event
- Cascading Leave Event - Preceding
- Leave Type for preceding cascading Leave Event
- Leave Event is Part of Cascade
休職・休業の切替順序の確認
自動切替の休職・休業における全体の切替順序を確認するには、以下のいずれかのレポートにアクセスします。
- 休職・休業系列の表示
- すべての休職・休業系列