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Administrator Guide
最終更新: 2025-07-25
設定の考慮事項: 職務変更

設定の考慮事項: 職務変更

このトピックは、従来の職務変更の経験に関連します。このトピックは、今後のリリースで廃止される予定です。
このトピックの内容を、"職務の変更" ビジネス プロセスの設定および使用を計画する際の決定に役立てることができます。
以下について説明します。
  • 設定する理由
  • Workday のその他の部分への適合
  • 下流への影響と製品間インタラクション
  • セキュリティ要件とビジネス プロセス設定
  • 実装前に考慮しておく質問事項と制限事項
設定の全詳細については、タスクの詳細な説明を参照してください。

機能の概要

タスクとビジネス プロセスを設定して組み合わせることにより、職務変更のワークフローを設定できます。例: 従業員を異動すると、福利厚生の変更が開始され、HR 管理者の承認が求められます。
考慮すべき主なプロセスは "職務の変更" ビジネス プロセスです。このプロセスでは、次のような、従業員の採用から退職までの間にあるほとんどの職務変更を管理します。
  • 降格
  • 職務データの変更
  • 同一レベル内での異動
  • 勤務地の変更
  • 昇進・昇格
  • マネージャおよび組織間の異動
"職務の変更
" ビジネス プロセスを有効にして、機械学習を使用してユーザーが職務変更を完了する際に共通フィールドの候補を提示できるようにすることが可能です。

業務上のメリット

"職務の変更" は直感的に設定可能であり、以下を実現できます。
  • 手動によるエラーを最小限に抑える。
  • ユーザーが職務変更を実行するために必要なトレーニングを減らす。
  • 関連イベントをサブプロセスとして設定する。
組織のニーズに合わせてプロセス全体を変更することができます。例: 職務変更理由に基づいて、特定のタスクを必須にしたり、不要なフィールドを省いたりします。また、以下のような多くの要因に基づいて、表示や送信先が異なるサブプロセスとして、さまざまな人材配置以外のタスクを追加することもできます。
  • 開始するユーザー
  • ユーザーが開始する方法
  • 勤務地
  • 組織またはマネージャ
  • 理由
  • 従業員タイプ
"職務の変更" ビジネス プロセスを設定すると、適切なユーザーが該当するステップにアクセスして完了できるようになります。

ユース ケース

  • 他の従業員を監督組織に割り当てることにより、一般社員をマネージャに転換。
  • 社内向けの職務補充依頼と応募を作成して管理。
  • 報酬変更、勤務地変更、新規採用者のオンボーディングなどのプロセスを開始。
  • 社員の職務を国内赴任/出向に変更。
  • 組織間でマネージャまたはチーム全体を異動。
  • 別のマネージャに従業員を異動。

考慮すべき質問事項

質問
考慮事項
職務変更の理想的なプロセスはどのようなものですか?
組織の現在の職務変更プロセスや計画されているプロセスを検討します。どの点がうまくいっているか、何を変更したいのかを判断します。Workday でプロセスおよび変更を設定する前にプランを策定してください。
理想的なワークフローを十分に理解しておくと、設定に関する決断を下すのに役立ちます。
どの組織が職務変更の影響を受け、その要件は各組織でどのように異なりますか?
組織ごとに別個の "職務の変更" ビジネス プロセス定義を設定できます。
例:
  • 米国の従業員用の定義と英国の従業員用の定義をそれぞれ別個に作成できます。
  • 承認ステップを含むマネージャ用の定義と承認ステップをスキップする HR 管理者ロール用の定義をそれぞれ別個に作成できます。
条件ルールを使用して、各定義のワークフローを変更することもできます。大量のトランザクションの場合、同じ条件を複数のステップで繰り返す定義よりも、ルール ベースの定義のほうが効率的です。例: 従業員がフルタイムの社員であることを要求する複数のステップを作成する代わりに、フルタイム ステータスについて従業員を評価するルール ベースの定義を作成できます。
ルール ベースの統合テンプレートを設定して、開始者が条件ルールに基づいて職務変更中に一部のサブプロセスを完了できるようにすることもできます。
職務の変更時にほかにどのようなステップを含めたいですか?
"職務の変更" ビジネス プロセスに、ステップとして以下のようなタスクを追加できます。
  • 支給グループの割当
  • オンボーディング
  • 報酬変更の申請
"ビジネス プロセス設定オプション"
レポートにアクセスすると、"職務の変更" ビジネス プロセスのサブプロセスを開始するために追加できるタスクの全リストを表示できます。
職務変更をどのように開始できるようにしますか?
どのロールが職務変更を開始および承認できるか、またどのロールがそれらの変更の影響を受けるかを決めることができます。アクセス権があるユーザーは、以下から職務変更を開始できます。
  • ダッシュボード
  • グローバル検索
  • REST API
  • 従業員プロファイル
各ロールがどの程度遡って職務を変更できるようにしたいですか?
遡及的な職務変更は、その他のプロセス (人材配置タスク、給与計算プロセス、下流インテグレーションなど) に影響を及ぼす可能性があります。遡及的な職務変更を適用する過去の最大日数を設定できます。
例: マネージャが最大 1 か月までしか遡って職務変更できないようにカスタム検証を作成します。ただし、HR 管理者は必要なだけ遡って職務変更できるようにできます。
職務変更を完了するためにユーザーは何を確認したり実行したりする必要がありますか?
"職務の変更テンプレートの管理"
タスクを使用して、開始者、レビューア、承認者向けに簡略化された職務変更を作成できます。これらのテンプレートを使用すると、ユーザーが "職務変更の開始" の開始、レビュー、承認の各ステップにアクセスするときに表示可能および編集可能な情報を制御できます。
テンプレートに対して拡張されたユーザー インターフェイスを有効にして、ユーザー エクスペリエンスを簡素化することもできます。
ユーザーが職務変更を完了するのに役立つ次のようなさまざまなツールを設定することもできます。
  • 特定のタスクに関するカスタム ヘルプ テキスト。
  • ユーザーの正確なデータ入力を支援するカスタム検証ルール。
  • ユーザーが他のフィールドに対して行った変更に基づいて、特定のフィールドのデフォルト値を動的に更新します
  • 追加データを表示する埋め込み型分析ワークレット
  • ガイド付ツアー
  • ポップ ヒント。
ユーザーが職務変更を完了するときに、機械学習に基づく候補を表示させますか?
オプトインして、Workday とデータ カテゴリを共有できます。 オプトインしてから、データが処理され、候補が表示されるまでに約 2 週間かかります。最も関連性の高いデータを使用するには、本稼働テナントでこの機能を有効にすることをお勧めします。
候補は、提供されたデータの量によって異なります。この機能を使用する前に、履歴データを取得することをお勧めします。

推奨事項

  • 職務の変更テンプレートを作成して、ユーザーが職務変更をより効率的に完了できるようにします。組織の職務変更シナリオに基づいてテンプレートを設定できます。
  • 考え得るすべての職務変更シナリオを検討することをお勧めします。組織内で職務変更をどのように実施したいのか、またどのシナリオは避けたいのかを検討します。
  • "職務の変更" のデフォルト定義には、必要なステップが正しい順序ですべて含まれています。
    ビジネス ニーズを満たすために必要な分だけデフォルト定義を変更してください。エラーを減らすため、設定中に頻繁にテストしてください。
  • Workday で新しいツールやビジネス プロセスを実装するたびに、職務変更の設定を見直してください。
  • 職務変更テンプレートを作成して、ユーザーが職務変更をより効率的に完了できるようにしてください。

要件

組織のサブスクリプション サービス契約によっては、この機能を有効にするために追加のステップが必要になる場合があります。詳細については、Community のこの記事を参照してください。
Workday で従業員を管理できるようにするには、"職務の変更" ビジネス プロセスを設定する必要があります。

制限事項

"Machine Learning Recommendations for Change Job" 機能の翻訳はサポートされていません。

テナント設定

職務変更で、以下のような自動入力されるオプションを指定できます。
  • ヘッドカウント オプション
  • 職務管理の組織
従業員をポジションに割り当てるときに職務の重複を可能にするかどうかを指定することもできます。
"テナント設定の編集 - HCM"
タスクの以下のセクションで、"職務の変更" に影響を与えるテナント設定オプションを確認できます。
  • 人材配置
  • 職務補充依頼
  • 休職・休業

セキュリティ

以下のイベントのセキュリティ ドメイン ポリシーは、どのセキュリティ グループが "職務の変更" ビジネス プロセスの関連セクションにアクセスできるかに影響します。
  • 職務の変更
  • 組織割当の変更
  • 報酬変更の申請
"Staffing Actions: Compensation for All Job Profiles" ドメインにアクセスが許可されたユーザーは、すべての職務プロファイルの報酬レンジを表示できます。
開始者の監督組織へのアクセス権によって、多くの "職務の変更" フィールドが表示されるかどうかが決まります。 その結果、フィールドとセクションは動的にユーザーに表示されなくなります。
拡張されたユーザー インターフェイスでは、"Staffing
Actions: Change Job Date and Reason"
を除くすべての "Staffing Actions" セキュリティ ドメインにはドメインのセキュリティ設定は適用されません。代わりにインターフェイスは、ビジネス プロセス セキュリティ ポリシー、テンプレートの設定、および任意のフィールドの設定の組み合わせを使用して、ユーザーに表示する職務変更情報を決定します。

ビジネス プロセス

職務変更を設定すると、以下のような下流イベントに影響が及ぶ可能性があります。
  • "支給グループの割当" ビジネス プロセス。
  • "福利厚生オプションの変更" ビジネス プロセス。
  • "従業員の組織割当の変更" ビジネス プロセス。
  • "社員との契約の管理"
    タスク。
  • "オンボーディング" ビジネス プロセス
  • "報酬変更の申請" ビジネス プロセス。
  • サードパーティとのインテグレーション。
  • 職務プロファイル
処理中の "職務の変更" イベントによって、従業員のプロセスが開始または完了できなくなることがあります。
一部のビジネス プロセスでは、"職務の変更" が開始されると、特定のビジネス プロセス定義が機能することが必要になる場合があります。
例: ポジションの交替。

レポート

"職務の変更"
タスクを "My チーム管理" ダッシュボードに追加すると、マネージャが自分のチームの職務変更や時間的制約のあるタスクを追跡して管理できるようになります。
"職務変更の開始"
レポートを従業員プロファイルに追加すると、ユーザーが特定の従業員に関連する職務変更を開始できるようになります。
"ドキュメント テンプレート詳細の表示"
レポートを使用して、Workday Docs で作成されたドキュメント テンプレートを表示できます。

インテグレーション

  • 次の操作ができます。
    jobChanges
    職務変更を開始および送信するための REST API。以下のような従業員情報を更新できます。
    • 勤務地
    • 肩書き
    • 職務プロファイル
    • ポジション
    • 職務区分

関連性のある機能

"職務の変更" イベントは、以下のような Workday の他の多くの業務分野に影響を与える可能性があります。
機能
考慮事項
Benefits
報酬
オンボーディング
給与計算
職務変更では、給与計算や福利厚生の処理に影響を与える可能性のある、従業員の情報を変更できます。給与計算に影響する職務変更の例としては、ポジション、勤務地、組織、報酬の変更などがあります。
Time Tracking
"職務の変更"
ビジネス プロセスを使用して従業員のポジションを変更すると、変更の有効日から新しいポジションが時間ブロックに追加されます。
Recruiting
従業員が
"採用可能
" フェーズに到達すると、社内候補者に対するリクルーティング トランザクションは "職務の変更" に送られます。
Workday Docs
Workday Docs でドキュメント テンプレートを作成して、"職務の変更" のドキュメントの生成ステップに含めることができます。
例: 従業員を他の国に異動させる場合、勤務地の変更は従業員の福利厚生、報酬、オンボーディング情報に影響を与える可能性があります。
Workday が提供する Touchpoints Kit とリソースは、テナント全体の構成の関係を理解するのに役立ちます。Workday Touchpoints Kit の詳細については、Workday Community を参照してください。