例: 勤務地ベースの時間外勤務の計算
この例では、計算フィールドと時間計算を組み合わせて、勤務地ベースの時間外勤務要件をサポートする方法を説明します。
米国の XYZ 州に勤務する非居住者が、XYZ 州の倍額支給の対象となります。XYZ 州の従業員は州の居住者か否かに関係なく、1 日 12 時間を過ぎた作業には倍額が支給されます。
セキュリティ:
- "System" 業務分野の "Custom Field Management" ドメイン
- "Time Tracking Calculations" 業務分野の "Set Up: Time Calculations" ドメイン
- "計算フィールドの作成"タスクにアクセスして、相互に構築される計算フィールドを作成します。このステップで作成された最終計算フィールドを、時間ブロックの条件付計算で使用します。
- 従業員のデフォルトの州を返す計算フィールドを作成します。フィールド値フィールド名Worker's Default State for a Time Blockビジネス オブジェクト時間ブロック関数関連値ルックアップ
- "OK"をクリックします。
- "計算" タブで、次の値を指定します。フィールド値ルックアップ フィールド従業員"時間ブロック" ビジネス オブジェクトの "従業員"オプションを選択します。関連アクション メニューを表示して、"従業員" オプションに関連付けられているビジネス オブジェクトを確認します。戻り値主住所 - 都道府県/州
- "OK"をクリックします。
- "別の計算を作成" をクリックします。
- 時間ブロック日付時点での従業員のデフォルトの州を返す計算フィールドを作成します。フィールド値フィールド名Worker's Default State for a Time Block as of Time Block Dateビジネス オブジェクト時間ブロック関数指定日時点でのデータのルックアップ
- "OK"をクリックします。
- "計算" タブで、次の値を指定します。フィールド値ソース フィールドWorker's Default State for a Time Block有効日計算日
- "OK"をクリックします。
- "別の計算を作成" をクリックします。
- 従業員が時間ブロックのデフォルトの州を上書きする場合、時間ブロックの州を返す計算フィールドを作成します。フィールド値フィールド名Override State for a Time Blockビジネス オブジェクト時間ブロック関数関連値ルックアップ
- "OK"をクリックします。
- "計算" タブで、次の値を指定します。フィールド値ルックアップ フィールド勤務地戻り値主住所 - 都道府県/州
- "OK"をクリックします。
- "別の計算を作成" をクリックします。
- 従業員のデフォルトの勤務地が XYZ 州内である場合、または従業員が時間ブロックの勤務地として XYZ 州を指定した場合に、真を返す計算フィールドを作成します。フィールド値フィールド名Time Block Worked in XYZ Stateビジネス オブジェクト時間ブロック関数真/偽の条件
- "OK"をクリックします。
- "計算" タブで、真偽条件を作成します。次の行をグリッドに追加します。および/または(フィールド演算子比較タイプ比較値)および(Override State for a Time Blockが空白であるおよびWorker's Default State for a Time Block as of Time Block Date=このフィルタで指定XYZ State)またはOverride State for a Time Block=このフィルタで指定XYZ State
- "OK"をクリックし、"完了"をクリックします。
- 前のステップで定義した計算フィールド "Time Block Worked in XYZ State" を使用して、時間ブロックの条件付計算を作成します。この計算では、XYZ 州で作業したすべての時間ブロックに "XYZ State" という計算タグが付けられます。
- "時間計算の作成"タスクにアクセスします。
- "名前"フィールドに「XYZ State Time」と入力します。
- "計算タイプ"プロンプトから、"時間ブロック条件付計算"を選択します。
- "OK"をクリックします。
- "条件"セクションの"時間ブロックの条件"プロンプトから、"Time Block Worked in XYZ State"を選択します。
- "結果" セクションの"タグの追加"プロンプトから、"XYZ State"時間計算タグを作成します。
- "グループ"タブで時間計算グループを指定します。XYZ 州の居住者だけでなく、すべての従業員がこの計算の対象になります。 グリッドに行を追加し、以下の値を指定します。フィールド値時間計算グループ米国 - 時間外勤務計算有効日現在のスナップショット
- "OK"をクリックします。
- "時間計算の優先順位の管理" タスクにアクセスし、この計算に 080 の優先順位を割り当てます。
- "OK"をクリックし、"完了"をクリックします。
- XYZ 州の居住者と XYZ 州で働く非居住者の両方について、従業員が 1 日 12 時間を超えて作業した場合に、倍額支給を計算する時間外勤務計算を作成します。
- "時間計算の作成"タスクにアクセスします。
- "名称"フィールドに「XYZ 州の倍額支給」と入力します。
- "計算タイプ"プロンプトから、"標準の時間外勤務計算"を選択します。
- "OK"をクリックします。
- "一般オプション"タブで、"条件"を以下のように指定します。フィールド値期間毎日対象の時間数 > (値)12時間計算タグXYZ State
- 以下のように"結果"を指定します。フィールド値タグの追加Double Timeタグの削除Regular時間 (日) の基準計算日
- "グループ"タブで時間計算グループを指定します。XYZ 州の居住者だけでなく、すべての従業員がこの計算の対象になります。 グリッドに行を追加し、以下の値を指定します。フィールド値時間計算グループ米国 - 時間外勤務計算有効日現在のスナップショット
- "OK"をクリックします。
- "時間計算の優先順位の管理" タスクにアクセスしてこの計算に優先順位 085 を割り当て、時間ブロックの条件付計算後に実行されるようにします。
- "OK"をクリックし、"完了"をクリックします。
非居住者が XYZ 州で働く場合、その時間ブロックが倍額支給計算に含まれるように、XYZ 州で働いた時間ブロックを指定する必要があります。