FAQ: ワークブックのパフォーマンス
ワークブック サイズの上限はどのくらいですか?この制限に影響するものは何ですか?
全体の上限は、ワークブックあたり 2,000 万セルです。パフォーマンスへの影響は、ワークブックのサイズよりも、ワークブックの数式や依存関係に大きく左右されることに注意してください。ワークブックの制限事項の完全なリストについては、次を参照してください。 参考: ワークブックの制限事項。
次の表は、パフォーマンスに大きな影響を与える可能性のあるワークブックの特性と、その影響を軽減するためのヒントを示しています。
パフォーマンスへの影響
| ヒント
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|---|---|
1 つの配列数式ではなく、同じ数式の複数のインスタンスを使用する。 | ドラッグフィルを使用して同じ数式を何度もセルに配置するのではなく、可能であれば、制約のない数式を 1 つ使用してください。制約のない数式を送信する際は、制約のない数式のキーボード ショートカットを使用します。詳細については、次を参照してください: 概念: ワークブックでの配列数式。 |
ワークブック内およびワークブック間の依存関係。1 つのセルが変更されると、他の多くのセルで計算が行われる可能性があります。1,000 個を超えるセルが直接または間接的に影響を受ける場合、パフォーマンスが低下する可能性があります | 外部参照を使用する場合は、コンシューマー ワークブックによって参照されるプロデューサー ワークブックの使用を最小限に抑えます (特に、プロデューサー ワークブックが大きい場合)。 |
範囲値を変更する場合の VLOOKUP や SUMIFS など、計算を多く必要とする関数。 | Worksheets には、パフォーマンスのために最適化されたインデックス付き関数が用意されています。これらの WD 関数は、指定された範囲または配列の B ツリー インデックスを作成し、 同じ データに繰り返し使用する場合の検索パフォーマンスを向上させます。同じ データ セットに対して多数のルックアップを実行する場合、B ツリー インデックスはキャッシュされ、繰り返し使用されます。可能な場合は常に、インデックス付けされていない関数ではなく、以下の関数を使用することをお勧めします。
ワークブックのパフォーマンスを最適化するため、数式を作成する WD 関数で範囲を参照する際は、絶対参照を使用して正しいルックアップ範囲を指定することをお勧めします。これにより、作成およびキャッシュする必要のある B ツリー インデックスが少なくなります。 絶対参照を使用すると、数式のコピーや補充が行われる場所に関係なく、数式のセル参照が一定のままになります。セル参照を絶対にするには、数式の列文字と行番号の前にドル記号 ($) を追加します。例: $Q$45、$T$67、$A$1:$A$10、など。 |
RAND、NOW、TODAY、OFFSET、INDIRECT、INFO など、Worksheets の再計算時に常に実行される揮発性関数。ワークブックの再計算を引き起こすアクションには、次のようなものがあります。
| ONCE 関数で揮発性関数をラップすることで、再計算を防ぐことができます。 揮発性関数を使用する定義名を作成して、その定義名を多くの場所で使用しないでください。代わりに、揮発性関数をセルに配置し、そのセルへの参照として定義名を作成してください。 例: 現在の日付に定義名を設定して使用するには、次のようにします。
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ワークブックの以下の特性は通常、パフォーマンスに最小限の影響しか及ぼしません。
- ワークブックの合計サイズ
- セルの数
- シート (タブ) の数
- シート間数式
- 数式の順序
- サマリ タブ
後でワークブックに戻るように指示するアラートが表示されることがあります。なぜでしょうか?
Worksheets の処理が完了するまでに数秒以上かかる場合は、そのようなアラートが表示されます。たとえば、ライブ データの挿入時やリフレッシュ時、または多数の数式の再計算時に表示される場合があります。このアラートにより、ワークブックを閉じることができるため、アクションの完了を待つ間に他の作業を行うことができます。リフレッシュまたはデータ ウィザード プロセスを実行中のワークブックを開いた場合も、このアラートが表示されます。
ドライブのファイル リストに "処理中..." というインジケータがしばらく表示されることがあります。インジケータが表示されるかどうかは何によって決まりますか?
レポートやインテグレーション アプリケーションなどの既存のデータからワークブックを作成する場合、ワークブックにデータを追加する間、Worksheets には
"処理中..."
というインジケータが表示されます。所要時間は、数秒から数時間まで、以下のようないくつかの要因によって変化します。- 計算と数式の数。
- ファイルまたは Workday レポートのサイズ。
- インテグレーション アプリケーションの生成プロセスの複雑性。
- ワークブックに Workday レポートのライブ データが含まれているか、またはテナントで実行されている可能性のある、リソースを大量に消費するその他のプロセスが含まれているか(ライブ データを除き、Worksheets プロセスは他のテナント プロセスから独立しています)。
Worksheets によりワークブックの生成が開始された後は、キャンセルしたり、新しいインテグレーション アプリケーション ワークブックの生成を開始したりすることはできません。ただし、ワークブックが処理中の状態のまま 24 時間を超えると、自動的にキャンセルされるため、そのワークブックをごみ箱に移動したり、再生成したりすることができます。
ワークブックの計算が遅すぎます。どうすれば改善されますか?
- 複雑な数式を含むワークブックに多くの変更を加える場合は、すべての変更が完了するまで再計算を行わないようにする。ダイアログから、再計算モードを一時的に "手動" に変更してください。
- 分析に不要なデータを削除する。
- ワークブック間の外部参照を最小限にする。
- 数式の数を最小限にする。
- 列全体の参照 (A:A など) を多用しない。
- ルックアップ数式を使用している場合は、並べ替えられたデータに対して計算が行われるようにデータを整理する。ルックアップ関数は、データが並べ替えられていると大幅に高速化され、完全一致オプションの使用を回避できる場合はさらに高速化されます。
Excel スプレッドシートのアップロードにはどのくらい時間がかかりますか?
ほとんどのアップロードは数秒以内に完了しますが、非常に大きな Excel スプレッドシートでは数分かかる場合があります。ドライブのプログレス バーで、該当する処理が進行中であることがわかります。バックグラウンドでアップロード処理が続いている間も、他のワークブックで作業できます。
Worksheets を実行するコンピュータによって、Worksheets の実行速度が速くなったり遅くなったりするようです。なぜでしょうか?
Worksheets などのリッチ Web アプリケーションは、コンピュータがリソースを大量に消費する他のアプリケーションを同時に実行している場合や、別の理由で処理能力が低くなっている場合、パフォーマンスが低下することがあります。さまざまな要素が関係するため、特定の構成を推奨することはできませんが、ご利用の環境で独自のハードウェア構成要件を確立する必要がある場合もあります。