従業員の休暇付与の手動調整/上書き
- 休暇付与の調整と上書きを設定する際の考慮事項をレビューします。
- "調整/上書き可"オプションを有効にします。
- セキュリティ: "Time Off and Leave" 業務分野の "Worker Data: Time Off (Adjustments and Overrides)" ドメイン
休暇付与の調整では、単一の処理期間における従業員の休暇付与単位数を増やしたり減らしたりします。一方、上書きでは、単一または複数の処理期間における標準の休暇付与計算を上書き単位数で置き換えます。休暇付与を調整する前に、
"休暇残数"
レポートで従業員の現在の休暇プラン残数を確認してください。- 休暇付与の資格が従業員にない場合は、休暇付与の資格条件を変更しない限り、調整は処理されません。このルールは、前倒しで付与する休暇付与または基準日に基づく休暇付与には適用されません。これらの休暇付与に対して従業員に資格がある場合のみ、調整を作成できます。
- 上書き指示は調整の前に適用されます。例: 標準の休暇付与が 12 時間で、上書き値として「15」、調整値として「2」を入力します。社員には 17 時間の休暇が付与されます。
- 休暇付与の限度と処理のタイミングによっては、調整値が引き下げられたり、調整自体が行われないこともあります。
- 期間中に複数回の休暇付与が発生する場合は、各休暇付与に調整が適用されます。
このトピックでは、手動で休暇付与を調整する方法について説明します。"Put Absence Input" Web サービスを使って休暇付与を調整することもできます。
- "休暇付与/休暇に対する調整・上書きの管理"タスクにアクセスします。
- "従業員"を選択します。
- "調整"タブで、各調整の行を追加します。次を参考にして、タスクを完了させます。
オプション 説明 休暇付与/休暇の選択"資格対象 (現在日時点)"プロンプトまたは"資格対象外 (現在日時点)"プロンプトから、休暇付与または休暇を選択します。従業員に資格がない休暇付与を選択した場合は、調整処理を行えるように、休暇付与の資格条件を変更します。単位数従業員の標準の休暇付与に追加する、または標準の休暇付与から差し引く単位数を入力します。差し引く場合は、負の値を入力してください。期間調整する期間です。休暇付与を含む休暇プランに関連付けられた期間が自動的に表示されます。従業員に休暇付与の資格がない期間を選択するには、"All Periods for Start Period"フォルダから選択します。参照日期間の開始日を表示します。休暇付与に有効期限が切れた場合、参照日を選択した期間における任意の日付に変更でき、その日付から休暇付与調整が有効になります。ポジション休暇付与がポジション ベースの休暇申請に関連付けられている場合に限り適用されます。バッチ ID"Put Absence Input" Web サービスを使って作成したバッチ ID に調整をリンクさせることができます。バッチ ID を使用すると、複数の従業員の休暇付与の調整と上書きを同時に管理することができます。調整と上書きは、"休暇付与/休暇に対する調整・上書き (バッチ ID 別)"レポートで確認できます。"休暇付与/休暇に対する調整・上書き (バッチ ID 別) の削除"タスクを使用して、前回ロードした調整と上書きを削除してから再ロードすることもできます。 - "自動調整"タブで、前倒し休暇付与への調整または基準日に基づく休暇付与への調整ごとに行を追加します。次を参考にして、タスクを完了させます。
オプション 説明 単位数従業員の標準の休暇付与に追加する、または標準の休暇付与から差し引く単位数を入力します。差し引く場合は、負の値を入力してください。参照日期間の開始日が自動的に入力されます。 - (任意) 従業員やポジションに資格がない休暇付与を調整する場合は、休暇付与の資格を変更します。
- どこで休暇付与の資格を定義したかによって、"休暇プランの編集"タスクまたは"休暇付与の編集"タスクにアクセスします。
- 次の計算のうち 1 つ以上を資格ルールに追加します。
- 休暇コンポーネントに職務に対する休暇入力 (継続中) があるか否か
- 休暇コンポーネントに職務に対する休暇入力 (期間限定) があるか否か
- 休暇コンポーネントに職務に対する休暇入力があるか否か
各計算は、それぞれ別々の行に追加します。これらのルールは、従業員ベースの休暇プランでもポジション ベースの休暇プランでも機能します。
- (任意) 該当する従業員の休暇付与が、その休暇付与に対してスケジュールされた期間以外の期間で発生するように、その休暇付与を上書きする場合は、上書きを例外として許可するようにスケジューリング ロジックを変更します。
- "休暇付与の編集"タスクにアクセスし、休暇付与を選択します。
- "計算"タブで、次の 1 つ以上の計算を使用して"スケジューリング"グリッドに 1 つ以上の行を追加します。
- 休暇コンポーネントに職務に対する休暇入力 (期間限定) があるか否か
- 休暇コンポーネントに職務に対する休暇入力があるか否か
- 従業員の休暇付与の調整
- 標準的なバケーションの休暇付与計算は、毎月 6 時間とします。特別手当として Julie に 3 月にプラス 4 時間の休暇付与を与えることになりました。つまり、3 月に Julie は合計で 10 時間の休暇付与を受け取ることになります。次の値を入力します。休暇付与/休暇の選択単位数期間バケーション休暇付与42011 年 3 月 1 日~ 2011 年 3 月 31 日
- 他の従業員に休暇を移譲する
- Peter には毎月 10 時間の有給休暇 (PTO) が付与されています。彼は自分の有給休暇のうち 16 時間を Martha に譲りたいと考えています。時間の移譲を記録するには、Peter に対して「- 16 時間」、Martha に対して「16 時間」の調整をそれぞれ入力します。この期間の Peter の休暇結果には、-6 時間の休暇付与が表示されます。
- 従業員に資格がない休暇付与を調整する
- 変動休日の休暇付与は、年初に処理されます。Julie は年半ばに採用されたので休暇付与を受け取っていません。彼女に 2 時間の休暇付与を与えたいと思います。Julie に時間を付与するには、次のようにします。
- "休暇プランの編集"タスクにアクセスします。
- "休暇コンポーネントに職務に対する休暇入力 (期間限定) があるか否か" の計算を使用する従業員資格の上書きを入力します。
- "休暇付与/休暇に対する調整・上書きの管理"タスクにアクセスします。
- 現在の期間に 2 時間の休暇付与調整を入力します。
- 従業員の休暇付与を上書きする
- 新規採用者の標準的な休暇付与計算は、採用初年度は毎月 4 時間です。Julie は初年度に毎月 6 時間の休暇付与が得られるように交渉しました。そこで、Julie の 2011 年 3 月 1 日 (勤務開始日) から 2012 年 2 月 29 日までの標準的な休暇付与を上書きし、初年度に毎月 6 時間の休暇付与が得られるようにします。休暇付与の選択単位数開始期間終了期間バケーション休暇付与62021 年 3 月 1 日~ 2021 年 3 月 31 日2022 年 2 月 1 日~ 2022 年 2 月 29 日
休暇付与調整を確認するには、次のレポートにアクセスします。
- 休暇付与/休暇に対する調整・上書き(選択した組織の休暇調整が表示されます。)
- 休暇付与/休暇に対する調整・上書き(バッチ ID 別)