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Administrator Guide
最終更新: 2024-03-08
概念: 休暇・休職階層

概念: 休暇・休職階層

従業員が複数の休暇プランにまたがる休暇を申請した場合は、この申請を休暇・休職テーブルの階層に分類できます。以下に該当する場合には、休暇・休職階層の使用をお勧めします。
  • 複数の休暇プランを使用して 1 つのタイプの休暇・休職を管理する場合
  • 従業員が別の休暇プランの残数を使い切ってから使用できる休暇プランを設ける場合
  • 異なる支給レートごとに別々の休暇プランを使用する場合
各休暇プラン (階層プラン) と一意の休暇に対して階層を追加できます。休暇階層に優先順位を設定することもできます。休暇申請では、従業員が対象の階層プランを含む任意の休暇・休職テーブル名を選択できます。従業員が休暇を報告すると、休暇プランの資格と残数が評価され、差し引く階層プランが特定されます。
例: 会社ではフランス人の従業員に対して以下の病欠権利を付与しています。
階層
日数
権利
1
1 ~ 10
給与レートの 100%
2
11 ~ 20
給与レートの 50%
3
それ以上の場合
給与レートの 0%
"休暇・休職テーブルの作成"
タスクを使用して、各権利に対して休暇プランを作成し、3 階層の休暇・休職テーブルに追加します。Workday では、各プランの優先順位と従業員の選択可能な時間に基づいて、従業員の病欠申請に適切なプランを適用します。
休暇申請で休暇・休職テーブルが使用されているかどうかは、インボックスの
"休暇申請のレビュー"
タスクで確認できます。従業員は申請した値にドリルダウンして、休暇が差し引かれる階層のプラン残数を確認できます。休暇プランの
"使用先"
フィールドで、休暇プランが休暇・休職テーブルに添付されているかどうかを確認できます。

休暇・休職テーブルの休暇の検証

以下の検証が休暇・休職テーブル イベントで使用されます。
検証
説明
取得可能な最大連続日数
従業員が取得できる休暇の最大連続日数。
増分単位
休暇を入力するときの増分単位。
最大値
従業員が階層 1 の対象にならない場合でも、休暇・休職テーブルに対する申請には、階層 1 の
"最大値"
が適用されます。この検証は、オブジェクトに対して申請できる最大単位数のデータ エントリです。例: 1 日あたり最大で 8 時間を申請できます。これは、休暇・休職テーブルに対するすべての申請に適用されます。
無給休暇を許可する最大限度数
この検証を使用して、次の層に移動するタイミングが判断されます。
どの時点で次の層に移動するかを Workday が判断できるように、
"Time Off Plan Lower Limit"
を設定します。
最小値
従業員が申請できる時間の最小値。

休暇・休職テーブルの設定の詳細

休暇・休職テーブルには以下が必要です。
  • 全階層で一貫した
    "単位数"
  • テーブル内で一意の休暇
  • 各階層で一意の優先順位
  • 休暇に対してアクティブな
    "理由"
    がない
  • 断続的な休暇がない

サポートされていない休暇プランの設定

休暇・休職テーブルに関連付けられている休暇プランの場合、Workday では以下をサポートしていません。
  • "時間単位"
    への変更
  • 休暇・休職テーブルに関連付けられている休暇の削除
  • 休暇の理由
  • 休暇および休暇付与の調整と上書き

サポートされていない休暇の検証 (処理用に表示されない)

これらの検証は、休暇レベルでのみサポートされています。休暇・休職テーブルで、以下の検証を指定することはできません。
  • 取得可能な最小連続日数
  • 同じ日に複数の休暇申請は不可
  • 残数が最後に上書きされた日より前の休暇日は不可

休暇・休職テーブルに対する休暇申請の処理

休暇・休職テーブルに対する従業員の休暇申請は、以下に基づき、優先順位に応じた階層の自動切替により処理されます。
  • 使用可能な残数。
  • 含める日。
  • 資格。
休暇・休職テーブルに対する休暇申請の各日について、これらの条件が各休暇・休職階層の休暇プランと照合され、指定期間中に発生した変更が反映されます。例: 有効日を指定して休暇プランの設定を変更する場合、または、従業員が新しい休暇プランとそれに対応する休暇付与の対象になる場合。
休暇・休職テーブルに対する休暇申請では、以下の点に留意してください。
  • "選択された日付をすべて含む"
    チェックボックスは表示されません。
  • 全階層で "申請をカレンダーへの自動挿入日だけに制限" 検証が "はい" として自動的に処理されます。
  • 全階層で
    "含める日"
    が考慮されます。

レポート

指定された日付範囲内の組織のすべての休暇・休職テーブル イベントを表示する
"休暇・休職階層の休暇エントリの詳細"
レポートを使用できます。
"タイプ"
列には、以下の休暇申請のいずれかで選択された休暇・休職テーブル名が表示されます。
  • My 休暇/休暇の申請
  • 休暇・休職の申請
  • 過去の休暇申請

休暇・休職の管理

カレンダーの休暇・休職について、Workday では以下のように処理します。
  • 最初の階層から
    "1 日あたりのデフォルト数量"
    を自動計算する。
  • 申請を休暇・休職テーブル全体のカレンダーへの自動挿入日だけに制限する。例: 従業員は金曜日と土曜日を選択しますが、休暇・休職テーブルでは月曜日から金曜日が使用されています。
    "日別数量"
    に土曜日は表示されません。

休暇・休職階層の再評価

新規の休暇・休職イベントの入力、または既存の休暇・休職イベントの修正に基づいた休暇・休職テーブル イベントの自動的な識別と修正を有効にすることができます。以下のビジネス プロセスのいずれかが完了すると、再評価ジョブがトリガされます。
  • 休暇・休職の入力
  • 休暇・休職の申請
  • 休暇の入力
  • 休暇の申請
  • 休暇の訂正
休暇の入力や修正、休暇付与調整、上書きが行われた時点で、再評価が実施されることはありません。
イベントの訂正が必要な場合、時系列順に休暇・休職テーブル イベントを使用してから、休暇・休職テーブル階層ごとの優先順位に応じた休暇を使用します。
例: Betty Liu には、2 月の休暇・休職テーブルに対して 10 日間の病欠イベントがあります。このイベントでは休暇・休職テーブルの最初の階層が使用され、Betty に対して 100% の給与が支払われることになります。Betty はさらに 10 日間の病欠イベントを 1 月に遡って入力しました。再評価ジョブが実行されて、日付の早いほうのイベントで優先順位の高い休暇・休職テーブルの階層 (この場合は最初の階層) が使用されるようにイベントが修正されます。2 番目のイベントでは第 2 階層が使用され、Betty には 2 月の病欠に対して 50% の給与が支払われます。どちらのイベントも、時系列順に休暇・休職イベントの階層の優先順位に従うように自動的に修正されます。
再評価を有効にするには、以下のタスクで
"再評価を有効にする"
チェックボックスをオンにします。
  • 休暇・休職テーブルの作成
  • 休暇・休職テーブルの編集
"休暇・休職階層の休暇エントリの詳細"
レポートには、再評価されたイベントがトリガ イベントへのリンクと共に表示されます。