概念: 報酬基礎
報酬基礎とは、社員グループの見積支給を定義する報酬コンポーネントをグループ化したものです。
例:
- OTE (米国): 給与プラン、コミッション プラン、賞与プランが含まれます。
- OTE (英国): 給与プラン、手当プラン、コミッション プラン、賞与プランが含まれます。
- CTC: 給与プラン、手当プラン、賞与プランが含まれます。
グループ化された報酬コンポーネントに関連付けられた値は、次のように使用されます。
- パーセント ベースの手当、賞与、期間給与、および株式のプランや報酬パッケージの基礎として。例: CTC 総額 の 10% となるように手当プランを定義できます。
- 社員のメリット給変更や、報酬を変更するその他のプロセスの管理方法を定義するために。社員の報酬を個々のプラン レベルで変更するか、報酬基礎合計 (MBT) で管理することができます。報酬基礎合計を構成するプランに新しい合計金額が自動的に配分されます。
Workday には、次の 3 つの報酬基礎が用意されています。
- 基本給の合計: 報酬等級または等級プロファイルに基本給として定義されている給与プランおよび手当プランがすべて含まれます。
- 給与と手当の合計: ポジションに割り当てられている以下のプランが含まれます。
- 手当プラン
- 計算プラン
- 給与プラン
- 期間給与プラン
- 単位給与プラン
- 時給プラン
- 対象支給額の上書き値: 賞与プランと賞与プロセス専用。賞与計算の基礎として使用される、顧客が定義した社員レベルの通貨額が含まれます。
複数の報酬基礎の対象となる社員の場合、主報酬基礎 (PCB) と呼ばれる最高ランキングの報酬基礎を使用して金額が計算されます。 Workday は、見積所得のレポートに PCB を使用します。
以下のタスクで、
ランキング ()
を含む報酬基礎を設定、管理できます。
- 設定可能な報酬基礎の作成または編集
- 計算報酬基礎の作成
- 報酬基礎の管理
以下を参照してください。 ステップ: 報酬基礎の管理
次に、
"報酬基礎の分析"
レポートなどのレポートやプロセスを使用して、社員の報酬基礎を確認できます。報酬基礎合計の管理 (MBT)
社員を報酬基礎合計で管理すると、グローバルに事業展開している企業で多く使われている、相互に関連するさまざまな報酬コンポーネントの管理が簡略化されます。ボトムアップで個々のプランを更新するのではなく、報酬基礎の合計で管理する方法では、トップダウンで単一の値を更新できます。更新した値に基づいて、その合計が、基礎を構成する個々のプランに再配分されます。以下を参照してください。FAQ: 報酬基礎合計 (MBT) の管理
報酬レビュー プロセスの場合、メリット昇給プランで
"報酬基礎合計の管理"
チェックボックスがオンになっていること。 これらの条件が満たされている場合、メリット昇給として 120,000 USD を入力すると、この合計額は次の順序で配分されます。
- 上書きを許可しない金額ベースの報酬プランに報奨が適用されます。
- パーセント ベースの報酬プランに報奨が適用されます。
- 上書きを許可する金額ベースの報酬プランに報奨が適用されます。
- 上書きを許可する報酬プランに残額がすべて適用されます。
上書きを許可するプランでないと、全額が配分されません。
計算報酬基礎
計算報酬基礎は、報酬基礎を増加させる作用があり、主としてグローバルな事業をサポートするために使用されます。計算報酬基礎には以下のタイプがあります。
計算報酬基礎のタイプ | 説明 |
|---|---|
調整可能な報酬基礎 | 可変プランと保証プランで構成され、計算中に調整されます。 |
保証報酬基礎 | 複数のプランで構成され、その合計が従業員に保証されます。Workday で保証金額が減算されるのは、従業員の支給コンポーネントの金額が減算された場合のみです。
パーセント ベースの手当プランに設定されている上限を超えることはありません。 |
減算報酬基礎 | パーセント ベースの報酬プランと関連付けられます。減算報酬基礎によって定義された金額が PCB から減算されます。その後、パーセント ベースのプランの目標金額が計算されます。 |
可変報酬基礎 | 報酬基礎の可変金額を定義します。可変報酬基礎は、以下のプランで構成できます。
|
報酬基礎の計算時に、パラメータとして調整可能、保証、および可変の各計算報酬基礎が使用されます。
計算報酬基礎の管理は、
"計算報酬基礎の作成"
、"計算報酬基礎の編集"
、および "計算報酬基礎の削除"
の各タスクで行います。"設定可能な報酬基礎の作成"
または "設定可能な報酬基礎の編集"
タスクを使用して、計算報酬基礎を報酬基礎に関連付けます。減算報酬基礎を使用するには、パーセント ベースの報酬プランを編集して減算報酬基礎を含める必要があります。減算報酬基礎によって定義された金額が PCB から減算されます。その後、パーセント ベースのプランの目標金額が計算されます。
計算報酬基礎に関連する報酬基礎で社員を管理すると、Workday でプランを計算する方法が変わります。
保証報酬基礎の例: 会社 A はフランスにあります。休暇プレミアムは保証された金額であり、労働協約の一部です。社員が降格されない限り、その保証金額が Workday 内で減算されることはありません。保証された休暇プレミアム額は、報酬が変更されても、その社員の労働協約が有効である間はそのまま有効です。
Workday で保証金額がそのまま有効になるようにするには、次のようにします。
- 保証計算報酬基礎を作成します。
- 休暇プレミアム プランをその保証計算報酬基礎に追加します。
- その保証計算報酬基礎を従業員の PCB に関連付けます。
減算報酬基礎の例: PCB からコミッションを減算した値のパーセントとして定義される賞与プラン。
可変報酬基礎の例: 販売奨励金プラン。