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Administrator Guide
最終更新: 2023-10-06
設定の考慮事項: キャピタル プロジェクト

設定の考慮事項: キャピタル プロジェクト

このトピックの内容を、キャピタル プロジェクトの設定と使用を計画する際の決定に役立てることができます。以下について説明します。
  • 設定する理由
  • Workday のその他の部分への適合
  • 下流への影響と製品間インタラクション
  • セキュリティ要件とビジネス プロセス設定
  • 実装前に考慮しておく質問事項と制限事項
設定の全詳細については、タスクの詳細な説明を参照してください。

機能の概要

この機能を使用すると、資産計上された資産となった、プロジェクトの支出を追跡できます。

業務上のメリット

キャピタル プロジェクトでは、プロジェクトのコストを収集して事業資産に変換できます。

ユース ケース

資産計上され、長期にわたって減価償却される、大規模なプロジェクトの支出を追跡できます。以下のような例があります。
  • 建物の修繕
  • 設備の据付
  • 新しい建物
  • ソフトウェアと実装

考慮すべき質問事項

質問
考慮事項
労務費をどのように資産計上していますか?
プロジェクトの労務費を短期経費ではなく長期資産として認識できます。労務費は、次の方法で資産計上できます。
  • 総額人件費
  • 給与計算
  • 標準
プロジェクトに対して追跡が必要なコストのうち、プロジェクト資産に含めないものはどれですか?
支出勘定計上ルールを使用してこれらの取引を自動的に特定する仕掛品除外ルールを作成できます。この計上ルールにより、会計処理が合理化され、レビューの必要がなくなります。
組織では主バランス ワークタグを使用していますか?
使用している場合、仕掛品の会計処理で使用する主バランス ワークタグをキャピタル プロジェクトに定義する必要があります。
どのようなオプション バランス ワークタグ タイプを使用していますか?
完全に貸借が一致した仕訳を生成するために、その他のワークタグ タイプを最大 5 つ指定できます。こうしたその他のワークタグは、仕掛品会計処理の主バランス ワークタグと併用することも、単独で使用することもできます。
キャピタル プロジェクトの取引を、プロジェクト資産にどのように割り当てますか?
キャピタル プロジェクトの取引は、以下のいずれかの方法でプロジェクト資産に割り当てることができます。
  • 手動
  • 自動
自動割当により、キャピタル プロジェクトの取引を管理する手間が軽減されます。
キャピタル プロジェクト取引に対して複数台帳の会計処理を有効にしますか?
キャピタル プロジェクト取引に対して複数台帳の会計処理を作成するようにテナントを設定するには、"事業資産の複数台帳処理" 勘定計上ルールを設定してください。
労務費サマリの会計処理をどのように生成しますか?
会社間会計を生成するには、
"プロジェクトの労務費サマリ設定の設定
" タスクで "すべてのプロジェクト" を選択します。
対象となるキャピタル プロジェクトの時間の会計処理を生成するには、"キャピタル プロジェクトのみ" を選択します。取引が仕掛品の除外ルールに適合した場合、会計処理は生成されません。

推奨事項

以下をお勧めします。
  • 1 つまたは複数の仕掛品除外ルールを作成する。除外ルールを使用すれば、キャピタル プロジェクトの取引を経費または資産として自動的に分類し、手動の仕掛品会計処理から除外することができます。
  • 1 つまたは複数のプロジェクト資産の割当ルールを作成する。割当ルールにより、キャピタル プロジェクトの取引をプロジェクト資産に自動で割り当てられるようになります。この自動割当により、キャピタル プロジェクトの取引を手作業でレビューする必要がなくなります。
  • "キャピタル プロジェクト ワークベンチ"
    を使用すると、以下が可能になります。
    • 仕掛品の取引をより効率的にレビューする。
    • キャピタル プロジェクトの取引をプロジェクト資産に自動的に割り当てる。
    • プロジェクト資産を資産計上する。

要件

キャピタル プロジェクトを設定する際は、以下について勘定計上ルールを作成する必要があります。
  • 仕掛品
  • 支出
  • 買掛金
  • プロジェクトの労務費の回収
バランス ワークタグを使用する場合は、ワークタグ間債務とワークタグ間債権の勘定計上ルールを設定する必要があります。
経費レポート、サプライヤ請求書、および手動仕訳の行レベルの会社が、その取引行のキャピタル プロジェクトの会社と一致する必要があります。

制限事項

取引の経費計上後に変更を反映するためには、手動仕訳を作成する必要があります。
調達用カード取引のコストをキャピタル プロジェクト資産に移動するには、手動仕訳を作成し、キャピタル プロジェクトにタグ付けする必要があります。
主およびオプション バランス ワークタグは、取引のないキャピタル プロジェクトのみに設定できます。プロジェクトに取引が発生した後は、プロジェクトに選択したバランス ワークタグを編集できなくなります。プロジェクトの作成前にテナントに対して設定されたオプション バランス ワークタグ タイプのみ選択できます。

テナント設定

"テナント設定の編集 - 財務会計"
タスクでは、次の操作を実行できます。
  • 仕掛品計上ルールから生成される仕訳行の詳細レベルを定義する。
    "仕掛品に含めるワークタグ タイプ"
    セクションで、以下のワークタグ タイプを追加できます。
    • 経費レポート行と明細。
    • 総額人件費計算および標準原価計算によって要約された労務費サマリ。
    • サプライヤ請求書行と行分割、サプライヤ請求書調整行と行分割。
  • 複数帳簿の資産会計処理のために会社資産台帳コードへの仕掛品の計上を有効にする。

セキュリティ

"Capital Projects" 業務分野の以下のセキュリティ ドメインを割り当てます。
ドメイン
考慮事項
Manage: Capital Projects
プロジェクトの管理:
  • 資産
  • 労務費の要約
  • 取引
Manage: Project Labor Cost Accounting
レポートとタスクで労務費サマリにアクセスし、管理します。
Set Up: Capital Projects
管理:
  • プロジェクト資産の割当ルール。
  • 仕掛品除外ルール。
Set Up: Project Labor Cost Summary Accounting
キャピタル プロジェクトおよび非キャピタル プロジェクトの労務費サマリ会計処理を設定します。

ビジネス プロセス

ビジネス プロセス
考慮事項
キャピタル プロジェクトの経費の確認
経費として再分類された取引をレビューし、承認します。
プロジェクトの労務費の要約の確認
総額人件費計算方法と標準原価計算方法によって要約された労務費をレビューして承認します。
資産登録イベント
会計情報を登録し、資産計上されたプロジェクト資産に割り当てます。
資産除去イベント
プロジェクト資産の資産計上を取り消します。

レポート

レポートまたはダッシュボード
考慮事項
キャピタル プロジェクト取引の詳細
すべてのキャピタル プロジェクト取引を検証します。
キャピタル プロジェクト ワークベンチ
取引をレビューし、プロジェクト資産を資産計上します。
プロジェクトの労務費サマリの検索
総額人件費計算および標準原価計算によって作成された労務費サマリを表示します。
プロジェクトの表示
日付、組織、オーナーなどのプロジェクトの詳細をレビューおよび編集します。
仕掛品の照合レポート
元帳ではなく業務トランザクションの観点からからキャピタル プロジェクトに関連するアクティビティを比較し、照合調整します。

インテグレーション

以下の Web サービスを使用して、キャピタル プロジェクトを管理できます。
  • Get Project Asset
  • Put Project Asset

関連性のある機能

キャピタル プロジェクトは、Workday の以下の分野と連携しています。
機能
考慮事項
事業資産
プロジェクト資産を指定して事業資産に変換し、関連するコストを資産計上します。
経費
経費レポートをキャピタル プロジェクトに渡し、事業資産または経費として指定します。
財務会計
手動仕訳入力をキャピタル プロジェクトに渡します。
給与計算
プロジェクトの給与計算からの労務費を長期資産として資産計上します。
サプライヤ アカウント
サプライヤ請求書をキャピタル プロジェクトに渡し、事業資産または経費として指定します。
タイム トラッキング
プロジェクトのタイム トラッキングからの労務費を長期資産として資産計上できます。
プロジェクト
一時的なプロジェクト時間取引からの労務費を資産計上できます。
Workday が提供する Touchpoints Kit とリソースは、テナント内の構成の関係を理解するのに役立ちます。Workday Touchpoints Kit の 詳細については、Workday Community を参照してください。