概念: スケジューリング設定の上書き
スケジュール設定、検証、ルールを上書きすることで、従業員が最上位スケジューリング組織 (HLSO) から設定を継承するのではなく、上書きに基づいたカスタム設定を持てるようになります。HLSO に対して設定した検証によって、最適化エンジンが作成するシフトの長さと配置が決まります。上書きによって、それらのシフトに割り当てられる従業員が決まります。
例: フルタイム従業員には 8 時間のシフトを割り当て、パートタイム従業員には 4 時間のシフトを割り当てるようにしたいと考えています。最大シフト長が 8 時間、最小シフト長が 4 時間になるように HLSO を設定します。パートタイム従業員に、最大シフト長を 4 時間、最小シフト長を 4 時間に定義する上書きを作成します。フルタイム従業員にも、最大シフト長を 8 時間、最小シフト長を 8 時間に定義する上書きを作成します。
以下の検証を上書きできます。
- 最大シフト長 (時間数)
- 最大週間時間数
- 最大勤務日数
- シフト間の最小インターバル時間数
- 最小シフト長 (時間数)
- 最小週間時間数
以下の最適化エンジンの設定を上書きすることもできます。
- 一貫性
- 一貫性の過去分参照サイクル
- 労務費の最小化
- 優先週間時間数
- 優先スケジュール タグ
- 優先勤務時間
個々の従業員のスケジュールが学校のカレンダー規制に準拠するように、食事と休憩のルールを上書きすることもできます。
"従業員のスケジューリング設定の上書き"
タスクを使用して、個々の従業員の設定を上書きできます。上書きをスケジューリングの週に適用するには、その週の開始日かそれ以前の日に上書きを有効にする必要があります。有効日付きの上書きスナップショットの日付がスケジュール週の開始日より後の場合、上書きはその翌週に有効になります。この機能を使用するには、従業員にどのルールの資格がない場合でも空の行が挿入できるように、空白のテンプレートを作成する必要があります。新しい上書きのスナップショットが作成される際の設定で、従業員の設定で HLSO 設定が使用されます。
従業員の職務の移行やその他のイベントが発生したときに、設定を自動的に上書きすることができます。
"スケジューリング設定の上書きテンプレートの作成"
タスクを使用して、上書きテンプレートを作成します。次に、以下のビジネス プロセスで "完了" ステップの後に "スケジューリング設定の上書きの自動割当"
サービス ステップを追加します。
- 職務の変更
- 採用
- 休職・休業からの復帰の申請