ステップ: 静的スケジューリングの設定
静的スケジューリングを使用すると、従業員の勤務スケジュール カレンダーのパターンを利用して、Workday スケジューリングのスケジュールが自動的に入力されるようにすることができます。これにより、週ごとのスケジュールの変更が少ない従業員のスケジュールを簡単に作成できるようになります。
個々の最上位スケジューリング組織を設定して、静的スケジューリングが使用されるようにできます。また、以下のビジネス プロセスを設定して、マネージャが従業員の静的スケジューリングを設定する際に、必要なステップを踏めるようにすることもできます。
- 勤務スケジュールの割当
- 従業員へのシフト プロファイルの割当
- 従業員のスケジュール タグの変更
例: Alec のマネージャである Sue は、月曜日から金曜日までの午前 10:00 時から午後 6:00 時までのシフトを含む勤務スケジュール カレンダーを作成しています。この勤務スケジュール カレンダーには、2 つのシフト プロファイルがあります。Sue は、勤務スケジュール カレンダーを Alec に割り当てた後、"Assign Work Schedule Calendar" ビジネス プロセスから
"シフト プロファイルの割当"
タスクを実行するよう指示されます。
"シフト プロファイルの割当"
タスクでは、Sue は、Alec のシフト プロファイルを確認して、追加したり更新したりできます。ここから、Sue は、ビジネス プロセス ステップによって "従業員のスケジュール タグの変更"
タスクに移動し、シフト プロファイルのスケジュール タグが割り当てられたものと一致することを検証できます。- "スケジューリング設定の編集"タスクにアクセスします。"マネージャ エクスペリエンス"タブで、"スケジュール生成ストラテジー"フィールドから"静的スケジューリング"を選択します。セキュリティ: "Scheduling" 業務分野の "Set Up: Scheduling: Maintain Scheduling Organizations" ドメイン
- "勤務スケジュール カレンダーの作成"タスクまたは"勤務スケジュール カレンダーの編集"タスクにアクセスします。"スケジューリング"セクションで、"静的スケジューリングを有効にする"チェックボックスをオンにします。セキュリティ: "System" 業務分野の "Set Up: Calendar" ドメイン
- "パターン"タブにアクセスします。静的スケジューリングでカレンダー イベントを使用する機能はサポートされていません。シフトを定義するには、週パターンを使用する必要があります。
- "パターン開始日"を入力します。パターン開始日には、最上位スケジューリング組織に設定した週の開始日と一致する日付を選択することを強くお勧めします。"スケジューリング設定の編集"タスクの"設定" タブで、"週の開始日"を表示できます。
- スケジュール内の週ごとに行を追加します。
- "パターン詳細"をクリックします。次を参考にして、"スケジュール パターン タイプ"を選択します。オプション説明単一のシフトと食事1 回の食事がある毎日のシフトを 1 つ作成できます。このシフトは、1 つのシフト プロファイルに関連付けることができます。複数のシフトと食事各日に複数のシフトと食事を作成できます。1 日内の異なる複数のシフトを異なる複数のシフト プロファイルに関連付けることもできます。例: 午前 9:00 時から午後 0:00 時までのシフトを "シフト プロファイル 1" に関連付けます。午後 1:00 時から午後 5:00 時までのシフトを "シフト プロファイル 2" に関連付けます。Workday スケジューリングでは、食事のみがサポートされており、休憩はサポートされていません。作成するパターンに食事しか含まれていないことを確認してください。
- 各曜日のシフトの詳細を入力します。スケジュール パターンの各シフトまたは日に関連付ける"シフト プロファイル"を選択します。シフト プロファイルに基づいて従業員のサブグループ組織とスケジュール タグが特定され、Workday スケジューリングで従業員のシフトが作成されるようになります。
- 以下のいずれかのタスクにアクセスして、勤務スケジュール カレンダーを適切な従業員に割り当てます。
- 勤務スケジュールの割当
- カスタム勤務スケジュールの割当
静的スケジューリングが使用できるのは、勤務スケジュール カレンダーを従業員に直接割り当てる場合だけです。資格ルールを介して勤務スケジュール カレンダーを割り当てる場合には使用できません。セキュリティ: "Workday Scheduling" 業務分野で、"勤務スケジュールの割当" ビジネス プロセスおよびセキュリティ ポリシーを設定します。 - "従業員へのシフト プロファイルの割当"タスクにアクセスして、シフト プロファイルを更新し、静的スケジューリングの各従業員に割り当てます。シフト プロファイルごとに、関連するポジション、サブグループ組織、およびスケジュール タグを入力します。これらの詳細情報は、シフトに自動的に入力されます。従業員のシフト プロファイルに、まだ従業員に割り当てられていないスケジュール タグが含まれている場合は、従業員のスケジュール タグ割当も更新する必要があります。従業員には、割り当てられた勤務スケジュール カレンダー パターンにあるシフト プロファイルと同じ数のシフト プロファイルが割り当てられている必要があります。従業員がある日に 1 つの職務を行い、別の日に別の職務を行う場合、従業員は複数のシフト プロファイルを持つことができます。この状況は、複数のポジションを持つ従業員とは異なります。ポジションは 1 つでも、異なる複数のスケジュール タグを使用して複数のロールを実行できるためです。セキュリティ: "Workday Scheduling" 業務分野で、"従業員へのシフト プロファイルの割当" ビジネス プロセスおよびセキュリティ ポリシーを設定します。
"従業員のスケジューリング
" レポートを使用してスケジュールを作成すると、静的スケジューリング用に設定した従業員のシフトが自動的に作成されます。従業員に休暇や休職・休業がある場合、これらに該当する日についてはシフトが自動入力されません。静的シフトで設定した検証が実行されます。シフトが次の週にまたがる場合、その週をまたぐシフトは次の週のスケジュールに表示されません。週次検証とコスト値の場合、週をまたぐシフトのすべての時間数とコストは、シフトが開始する週とともにグループ化されます。例: Laura には土曜日の午後 10 時から日曜日の午前 4 時までのシフトがあり、日曜日は新しい週間スケジュールの最初の日となります。合計週間時間数を評価する際、Laura の 6 時間シフト全体が、前週の合計時間数にカウントされます。
シフト プロファイルは、古くなる可能性があります。たとえば、従業員がある HLSO から、異なるサブグループ組織とスケジュール タグを使用する別の HLSO に異動するとします。この場合、新しい HLSO 値を使用するように、従業員のシフト プロファイルを更新します。同様に、HLSO でサブグループ組織またはスケジュール タグ タイプを無効にした場合は、そのサブグループ組織またはスケジュール タグ タイプを使用していたシフト プロファイルを更新する必要があります。
以下の Web サービスにアクセスして、シフト プロファイルと勤務スケジュール カレンダーを割り当てることができます。
- Assign Shift Profiles
- Assign Work Schedule Calendars
"勤務スケジュール カレンダーの割当による従業員のスケジューリング"
レポートを使用して、従業員の勤務スケジュール カレンダー割当をすばやく確認できます。