例: 期間内における複数の資格の調整
米国の Global Modern Services 社では、フルタイム社員は 2 週間ごとに 12 時間のバケーション休暇が付与されます。パートタイム社員の場合は、期間ごとに 6 時間の休暇が付与されます。この例では、期間の途中でパートタイムとして短期間働いたあとにフルタイムに戻った Tony の期間内調整を示します。期間開始日および期間終了日の両方の休暇付与の割当頻度基準で休暇付与の調整を比較します。
休暇・休職管理者として基準日に基づく休暇付与を有効にするために、
"職務の変更"
ビジネス プロセスに自動休暇付与調整サービスを追加しています。また、半月単位の休暇プランと休暇付与を以下の内容で設定しています。- 休暇付与期間 = 2017/12/1 ~2017/12/15
- 半月単位の休暇プラン (従業員ベース) >タイプ: 時間数
- 半月単位の休暇付与 (従業員ベース):
- "計算"タブ:
- 計算: 休暇付与 = 12 (時間タイプがフルタイムの場合)、休暇付与 = 6 (パートタイムの場合)
- 調整/上書き可: 選択
- オプション: 基準日に基づく
- "スケジュール"は空白
- "休暇プランの上書き"タブ:
- 休暇付与の割当頻度基準: "期間開始日" または "期間終了日"
- 12 月 11 日に "職務の変更" ビジネス プロセスを実行して、Tony をフルタイムからパートタイムの従業員に転換します。Workday では資格変更を以下のように処理します。
- 期間の最後の 5 日間の休暇付与をフルタイムからパートタイムに調整する
- "期間開始日" または "期間終了日" で休暇付与残数を自動調整する
- 12 月 14 日に Tony がフルタイム ステータスに戻ったので、"職務の変更" ビジネス プロセスを再度実行します。Workday では資格変更を以下のように処理します。
- 期間の最後の 2 日間の資格をパートタイムからフルタイムに戻して調整する
- "期間開始日" または "期間終了日" で期間の残数を自動調整する
アクティビティ | 休暇付与の割当頻度基準: 期間開始日 | 休暇付与の割当頻度基準: 期間終了日 |
|---|---|---|
資格変更 1: 2017/12/11
| フルタイムからパートタイムへ
| フルタイムからパートタイムへ
|
フルタイムの休暇付与 | 8.0 時間= (12 時間 / 15 日間) × 10 日間 | 8.0 時間= (12 時間 / 15 日間) × 10 日間 |
パートタイムの休暇付与 | 2.0 時間= (6 時間 / 15 日間) × 5 日間 | 2.0 時間= (6 時間 / 15 日間) × 5 日間 |
調整済み期間残数 (2 つの休暇付与の合計) | 10 時間 = (8.0 時間 + 2.0 時間) | 10.0 時間 = 8.0 時間 + 2.0 時間 |
"自動調整" タブの最初の行の調整(調整済み期間残数 - 元の休暇付与) | -2.0 時間 = (10.0 時間 - 12 時間) | 4.0 時間 = (10.0 時間 - 6 時間) |
資格変更 2: 2017/12/14
| パートタイムからフルタイムへ
| パートタイムからフルタイムへ
|
フルタイムの休暇付与 | 8.0 時間= (12 時間 / 15 日間) × 10 日間 | 8.0 時間= (12 時間 / 15 日間) × 10 日間 |
パートタイムの休暇付与 | 1.2 時間 = (6 時間 / 15 日間) × 3 日間 | 1.2 時間 = (6 時間 / 15 日間) × 3 日間 |
フルタイムの休暇付与 | 1.6 時間 = (12 時間 / 15 日間) × 2 日間 | 1.6 時間 = (12 時間 / 15 日間) × 2 日間 |
調整済み期間残数 (3 つの休暇付与の合計) | 10.8 時間 = 8.0 時間 + 1.2 時間+ 1.6 時間 | 10.8 時間 = 8.0 時間 + 1.2 時間+ 1.6 時間 |
"期間開始日" に対する "自動調整" タブの 2 行目の調整 (調整済み期間残数 - 最初の調整済み期間残数) | 0.8 時間 = 10.8 時間 - 10.0 時間 | 該当なし |
"期間終了日" に対する "自動調整" タブの 2 行目の調整 (調整済み期間残数 - (期間終了日の休暇付与 + 最初の行の調整)) | 該当なし | -5.2 時間 = 10.8 時間 – (12 時間 + 4.0 時間) |