設定の考慮事項: 面接
このトピックの内容を、面接機能の設定と使用を計画する際の決定に役立てることができます。以下について説明します。
- 設定する理由
- Workday のその他の部分への適合
- 下流への影響と製品間インタラクション
- セキュリティ要件とビジネス プロセス設定
- 実装前に考慮しておく質問事項と制限事項
設定の全詳細については、タスクの詳細な説明を参照してください。
機能の概要
Workday の面接機能は、リクルーティング プロセスで面接の詳細をスケジュールおよび追跡するのに役立ちます。
業務上のメリット
面接機能では、以下の操作が可能です。
- 統合システム内で面接をスケジュールし、フィードバックを収集することで、採用ワークフローを合理化し、より早く、より多くの情報に基づいた採用意思決定を行うことができます。
- Google カレンダーまたは Microsoft Outlook (Office 365) とのインテグレーションを行うことで、面接スケジュールを同期し、競合を減らし、面接担当者間の調整を図ることができる。
- 設定可能なレーティング尺度を使用して、面接担当者による一貫性のある客観的なフィードバックを確保し、データに基づいた公正な採用決定をサポートします。
- フィードバック タスクを面接担当者に自動的に送信して、完了率を高め、リクルーティング サイクル全体で回数を増やす。
- 面接の詳細、フィードバック、面接担当者の情報を候補者プロファイルに直接表示することで、リクルーターと採用マネージャに明確で統合的なビューを提供する。
- 候補者が自分の面接スケジュールを "候補者ホーム" で確認できるようにすることで、透明性を確保し、プロセス全体でコミュニケーションを改善する。
- 的を絞った質問を含めて、候補者の特定のコンピテンシーを評価することで、そのロールに最も適格な候補者を特定できるようにする。
ユース ケース
- 遠隔地にいる候補者のビデオ面接を設定および管理する。
- CEO の職務補充依頼など、上級リーダーシップ ロール向けの面接パネルを編成する。
- 採用マネージャに、面接スケジュール、フィードバック、面接担当者の詳細を含む一元化された候補者プロファイルを提供し、十分な情報に基づいた意思決定をサポートする。
- 主要コンピテンシーに合わせて事前定義されたロール固有の質問を使用して面接担当者をガイドし、一貫性のある焦点を絞った評価を行う。
- 採用のピーク期間における面接のスケジュールと調整を合理化する。例: 大学のリクルーティング中または職務補充依頼のステータス。
- フィードバック データを使用して傾向を特定し、面接方法を改善し、採用戦略を完成させる。
- 面接のアクティビティとフィードバックの記録を管理し、監査準備とポリシーの遵守をサポートする。
- 面接担当者が、標準化されたレーティング尺度を使用して、コンピテンシー ベースのフィードバックを提供できるようにする。
- フィードバック データを分析してパターンを特定し、面接方法を最適化して、採用プロセスを継続的に改善する。
- 面接アクティビティとフィードバックの詳細な記録を管理して、監査要件や組織のポリシーに準拠していることを確認する。
- 面接担当者が構造化されたレーティング尺度を使用してコンピテンシー ベースのフィードバックを提供できるようにすることで、候補者の評価を標準化する。
考慮すべき質問事項
質問 | 考慮事項 |
|---|---|
面接プロセスをどのように設定できるか? | Workday では、次の 3 つのオプションのいずれかで "面接" ビジネス プロセスを設定できます。
面接スケジュール担当者が Workday 外部のスケジュール データにアクセスできるようにする場合は、次のいずれかのインテグレーションを使用できます。
|
リクルーターや採用マネージャはどのような方法で面接担当者と連絡を取るか? | カレンダー インテグレーションを設定しない場合、面接担当者に連絡事項を送信するための E メール テンプレートを Workday で作成することができます。 カレンダー インテグレーションを設定した場合、カレンダーの出席依頼、更新、キャンセルが Workday によって面接担当者に送信されます。 |
面接担当者が面接を受諾または辞退したとき、どのような方法で面接スケジュール担当者に通知するか? | 面接担当者が出席依頼に返答したら面接スケジュール担当者に電子メールが送信されるよう、カレンダー インテグレーションを設定できます。 |
今後予定されている面接について、候補者にどのように通知するか? | 面接前に候補者に自動的に送信される、E メール、モバイル プッシュ通知、SMS のリマインダーを設定できます。Notification Designer を使用している場合、リマインダーにメッセージ テンプレートまたは通知テンプレートを使用できます。面接スケジュール担当者は、 "面接スケジュール設定の管理" タスクを完了する過程でリマインダーを設定できます。 |
面接担当者はどのようなフィードバックを提供するか? | コンピテンシー レーティングまたは組織に固有のカスタム質問を含めることによって、特定のフィードバックを引き出すことができます。 面接担当者は Workday で直接フィードバックを提供できます。また、面接スケジュール担当者が編集のために面接担当者にフィードバックを送り返せるようにすることができます。 |
推奨事項
面接担当者が面接レーティングの入力または面接結果に対する判定を実行できない場合でも面接プロセスを進められるように、以下のビジネス プロセス ステップを同時に設定します。
- 面接結果に対する判定
- 面接のレーティング
要件
影響はありません。
制限事項
- Outlook for Microsoft Office 365 を使用する場合、出席依頼に対する返答は確認できますが、返答データは Workday に保存されません。返答についてレポートしたり、データに基づいてビジネス プロセス通知の条件ルールを設定することはできません。
- 候補者は Workday で自分の面接をスケジュールできません。
- 以下が存在する場合、Workday で Outlook for Microsoft Office 365 を使用できません。
- Outlook for Microsoft Office 365 の複数のインスタンス。
- ハイブリッド、オンプレミス、またはクラウド データ ストレージのいずれかの組み合わせ。
- 次のインテグレーションでは、"面接" ビジネス プロセスで "面接チームのスケジュール" ステップを使用できません。
- Google カレンダー
- Microsoft Outlook
テナント設定
影響はありません。
セキュリティ
ドメイン | 考慮事項 |
|---|---|
"Recruiting" 業務分野の以下のドメイン
| ユーザーは以下の処理を実行できます。
|
"Recruiting" 業務分野の "Candidate Data: Interview Schedule"
| ユーザーは面接のスケジュールを表示できます。 |
"Contact Information" 業務分野の "Person Data: Work Email" | ユーザーは面接担当者の勤務先 E メール アドレスを表示できます。 |
以下の業務分野の "Set Up: Recruiting"
| ユーザーは、リクルーティング設定に関する次のような情報を表示できます。
|
ビジネス プロセス
特定のロールを念頭に置いて "面接" ビジネス プロセスを設定します。
レポート
レポート | 考慮事項 |
|---|---|
候補者の面接フィードバックの比較
| アクティブな職務補充依頼に関連付けられているすべての候補者の面接フィードバック結果を表示します。 |
候補者の面接スケジュール
| 候補者の面接スケジュールを表示します。 |
候補者の面接フィードバックの履歴
| 完了した面接について、候補者に関する送信済みのすべての面接フィードバックを職務補充依頼ごとにグループ化して表示します。 |
面接フィードバックの詳細
| 該当するコンピテンシーや質問票のフィードバックなど、送信されたすべての面接フィードバックを職務への応募ごとに表示します。 |
面接フィードバックのレーティング サマリ
| 職務補充依頼に関連付けられている職務への応募のすべてについて、フィードバックのレーティングを表示します。 |
My 面接
| ユーザーは、自分の面接スケジュールをすべて表示できます。 |
インテグレーション
面接スケジュール担当者が次の処理を行うとき、Workday と Microsoft Office 365 との間でセキュリティ情報のインポートまたはエクスポートが行われます。
- カレンダー イベントを作成または送信する。
- 面接担当者の空きスケジュールを表示する。
- 部屋を選択する。
- カレンダー ビューを使用して Workday のカレンダー イベントにアクセスする。
- カレンダー イベントに対する面接担当者の返答を受信する。
また Workday は、Microsoft Graph API を使用して次の操作を呼び出します。
- 添付ファイルの追加
- イベントの作成
- 添付ファイルの削除
- イベントの削除
- イベントの取得
- スケジュールの取得
- 場所のリスト化 (部屋リスト)
- 場所のリスト化 (部屋)
- イベントの更新
面接のスケジュールを設定する前に、IT 管理者は、テナントのすべてのユーザーに代わって Microsoft Graph API 権限を受け入れる必要があります。この権限は以下へのアクセス権を付与します。
- カレンダー。
- 場所、または会議室の位置。
- Workday へのサインインおよびプロファイル データの読み取り。
関連性のある機能
機能 | 考慮事項 |
|---|---|
コンピテンシー | "Worker Profile and Skills" 業務分野でコンピテンシーを設定して、"面接" ビジネス プロセスで使用します。
|
"社外キャリア サイト" タスク | キャリア サイトごとに "候補者ホーム" ページで候補者の面接スケジュールを表示できます。 |
Workday が提供する Touchpoints Kit とリソースは、テナント内の構成の関係を理解するのに役立ちます。Workday Touchpoints Kit の詳細については、Workday Community を参照してください。