FAQ: 2 つの同一の請求書行で税額が異なるのはなぜですか?
課税対象ドキュメントの取引税額を計算するために、まず税率適用 (TRA) レベルで以下の金額が計算されます。
TRA | 計算 |
|---|---|
課税額 | TRA 属性を共有する行の小計金額の合計。 |
取引税額 | 税率 × TRA 課税額 |
控除可能税額 | 控除可能率 × TRA 取引税額 |
これらの金額は、税務当局の端数処理定義に基づいて端数処理されます。
次に、税額が課税対象ドキュメントの行に配分され、端数処理されます。
行の税額の合計と TRA の税額のバランスを取るために、小計金額が最大の行が調整されます。同じ小計金額の行が複数ある場合は、行 ID が最も小さい行のみが調整されます。その結果、2 つの同一の行で取引税額が異なる場合があります。
源泉徴収税にも同じ計算と端数処理が適用されます。
例: 以下の行を使用して、サプライヤ請求書の取引税額を計算します。
以下のすべての行に同じ税額を入力します。
行 ID | 小計金額 (USD) | 税率 (%) |
|---|---|---|
1 | 100.05 | 8 |
2 | 100.05 | 8 |
3 | 100.05 | 8 |
4 | 100.05 | 8 |
- 区分
- コード
- オプション
- レート
- 控除可能性
また、税額を小数点以下 2 桁に丸めるように税務当局を設定します。
これらの行では同じ税属性が共有されているため、以下のいずれかの TRA が作成されます。
以下の処理が行われます。
TRA | 計算 | 合計 |
|---|---|---|
課税額 | 100.05 × 4 | 400.20 |
税額 | 8% × 400.20 | 32.016 (四捨五入して 32.02) |
- TRA 取引税額を 4 つの行に配分する: 32.02 ÷ 4 = 8.005 を 8.01 に四捨五入して、合計 32.04。
- 行と TRA の合計が 32.02 になるように、行 1 の取引税額を 7.99 に調整する。
その結果、以下のように行 1 の取引税額は他の行とは異なります。
行 ID | 小計金額 (USD) | 税率 (%) | 税額 (USD) |
|---|---|---|---|
1 | 100.05 | 8 | 7.99 |
2 | 100.05 | 8 | 8.01 |
3 | 100.05 | 8 | 8.01 |
4 | 100.05 | 8 | 8.01 |