概念: 経費レポートの通貨
経費レポートで使用される通貨は、以下によって異なります。
- 会社の通貨
- 従業員の優先通貨
- 入力する通貨
- 請求通貨
会社の通貨
Workday では、経費レポート用に設定された会社の通貨を使用して、従業員に払い戻しを行います。
従業員の優先通貨
会社の通貨が従業員の支払オプションの通貨と異なる際は、その優先通貨を使用して従業員への払戻しが行われます。
従業員に対して払戻しの優先通貨を設定できますが、従業員はセルフサービス トランザクションを介して、自身の支払オプション通貨を変更できます。
例:
- ある米国企業はアイルランドにオフィスがありますが、アイルランド人社員の経費を、USD ではなく EUR で払い戻したいと考えています。
- ある欧州企業では、従業員が一時赴任で日本に派遣されます。その赴任期間中、従業員は自身の支払オプション通貨を JPY に変更できます。
入力する通貨
入力する通貨は経費が実際に発生した通貨で、経費レポートのデフォルトの払戻し通貨に自動的に変換されます。多通貨の経費レポートでは、各経費レポート行でこの通貨を上書きできます。
入力した通貨が払戻し通貨と異なる場合、デフォルトのレートを使用して金額が払戻し通貨に換算されます。各経費レポート行のレートおよび払戻し額を上書きできます。
例: Suzanne は米国に拠点を置く従業員で、彼女への払戻しは通常 USD で行います。彼女は、オーストラリアのシドニーに出張し、シドニー空港で USD を AUD に両替します。その後、ホテルの支払を個人のクレジットカードで行います。USD での正確な払戻しのために、Suzanne は以下を行うことができます。
- Workday で USD に換算される AUD 経費行金額を入力する。
- USD 金額を手動で入力する。
- 両替時の為替レート
- クレジット カードの明細に表示される USD 金額
請求通貨
請求通貨とは、クレジット カード会社が会社への請求に使用する通貨です。経費レポートに追加するクレジット カード取引では、請求通貨が払戻し通貨と異なる場合、自動的に換算されます。
請求通貨が払戻し通貨と同じである場合、請求額が払戻し額として使用され、従業員は変更できません。請求通貨と払戻し通貨が異なる場合、払戻し額を上書きできます。