概念: ワークブックの数式での自動計算と手動計算
ワークシートでワークブック内の数式の計算または再計算を行うアクションを理解しておくと役に立ちます。
計算は、数式のタイプとユーザーが実行するアクションによって異なります。再計算時間には、レポートの実行、数式の実行、条件付き書式設定の適用にかかった時間が含まれます。
次の表は、ワークシートでワークブック データが再計算されるかどうかをまとめたものです。
再計算の設定 | 数式/ワークブックのタイプ | イベント/アクション | 数式が再計算されるか? |
|---|---|---|---|
自動 | 揮発性
| ワークブック内にある任意のセルを変更する。 | はい。 |
自動 | 不揮発性 | このセルが依存している任意のセルを変更する。 | はい。 |
自動 | ARRAYAREA | 数式で ARRAYAREA が使用されており、ARRAYAREA によって参照されている配列が変更される。 ARRAYAREA によって参照されている配列のアンカー セル (左上のセル) が変更される。 | はい。 |
自動 | RANDCONST | いいえ。この不揮発性関数は、以下の場合にのみ再計算されます。
| |
自動 | SELECT (ライブ データで) | ライブ データ範囲を手動でリフレッシュする。 ライブ データのリフレッシュ スケジュールを実行する。 | はい。 |
自動 | 汎用数式としての SELECT | 数式が参照する任意のセルを変更する。 | 状況により異なる。
パラメータ セクションを使用してデータを参照している場合、データが変更されると数式が実行されます。SELECT ステートメントの部分に含まれているデータを変更した場合、数式は再実行されません。 |
自動 | ONCE | ONCE 関数に任意の数式を配置 (折り返し) します。 | いいえ。 |
自動 | コピーされたワークブック | コピーしたワークブックを初めて開く。 | いいえ。 を選択してワークブックを更新してください。 |
自動 | 変換された Microsoft Excel ファイル | アップロード/変換されたワークブックを初めて開く。 | いいえ。 を選択してワークブックを更新してください。 |
手動 | 任意の値 | あらゆるイベント/アクション。 | いいえ。再計算を手動で開始しない限り、数式が再計算されることはありません。これは、揮発性の数式を含めて、すべての数式に当てはまります。(新しい数式を最初に送信したときには計算されますが、再計算は行われません) |
ワークブックのデフォルトの再計算設定は
"自動"
です。状況によっては、自動再計算を禁止しなければならない場合があります。例: 複雑な数式を含むワークブックに多数の変更を加える場合は、すべての変更を終えてから数式を再計算する方が効率的だと考えられます。
計算オプションを指定するには、 を選択します。
数式を手動で再計算するには、以下のいずれかのアクションを実行します。
- : ワークブック内でデータが変更されたすべての数式が計算される。
- : 最後の計算時以降にデータが変更されたかどうかに関係なく、ワークブック内のすべての数式が計算される。"すべて再計算"を実行すると、コンシューマー ワークブック内の外部参照も更新されます。
ノート
:- 再計算が発生しないアクションを実行した場合は (Microsoft Excel ファイルを Worksheets にアップロードして、変換されたワークブックを初めて開いた場合など)、 を選択してワークブックを更新してください。
- 再計算の設定やアクションを使用しても、ワークブック内のライブ データには影響がありません。ライブ データを手動でリフレッシュするには、を選択するか、"ライブ データ" パネルで"今すぐリフレッシュ" を選択するか、使用してスケジュールされたリフレッシュを設定します。