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Administrator Guide
最終更新: 2024-09-20
設定の考慮事項: リコール管理

設定の考慮事項: リコール管理

このトピックの内容を、リコール管理の設定と使用を計画する際の決定に役立てることができます。以下について説明します。
  • 設定する理由
  • Workday のその他の部分への適合
  • 下流への影響と製品間インタラクション
  • セキュリティ要件とビジネス プロセス設定
  • 実装前に考慮しておく質問事項と制限事項
設定の全詳細については、タスクの詳細な説明を参照してください。

機能の概要

Workday では、アイテムのリコールを管理および追跡できます。リコールされたアイテムに対する回答アクションを調整し、影響を受ける以下のものを簡単に特定できます。
  • サイト
  • 保管場所
  • PAR 備品置場
  • 発注書
  • 出庫取引

業務上のメリット

以下を定義することにより、Workday の分野をカスタマイズして業種固有のアイテムをリコールできます。
  • リコール カテゴリ: 材料、食品、臨床検査室用品のリコールなど、業種に合わせてさまざまなタイプのリコール シナリオを追加して記述します。
  • リコールの重要度: リコールのさまざまな重要度レベルを追加します。
  • リコールのソース: FDA やその他の監督機関など、アイテムのリコールが発生する可能性のあるソースを追加します。

ユース ケース

  • 汚染されているか不良の生物学的な構成要素が購買アイテムに含まれています。
  • 購買アイテムの 1 つに不良構成要素に関するリコールを製造会社が出します。
  • 業界の安全基準または使用基準が変更されます。

考慮すべき質問事項

質問
考慮事項
エンティティの複数の部門または組織間で移動したアイテムはありますか?
  • リコール行に製造会社の部品番号を入力すると、購買アイテムの番号と照合されます。この検索では、製造会社の部品番号のみと照合されます。一致するものが複数見つかった場合は、
    "アイテム"
    フィールドを確認して、一致する正しいアイテムを選択します。
  • リコール プロセスはテナント レベルで開始されます。会社や保管場所には関連付けられていません。保管場所、PAR 備品置場、および会社レベルでの取引ごとに、対応と回答がセキュリティ保護されます。
  • "リコール詳細" セクションの
    "リコールの作成"
    タスクで、さらに行レベルの詳細を入力できます。
  • 以下のフィールドは Workday 内のデータと照合されません。
    • ロット
    • シリアル番号
    • UPN
    • GTIN
    • 全米医薬品コード
適切な従業員がリコールに関する情報を確実に入手できるようにするにはどうすればよいですか?
リコールの対応で、回答者の
"タスク詳細"
に説明を追加できます。アイテムが以下の場所に存在するかどうかについて、具体的に説明することができます。
  • 一般在庫。
  • PAR 備品置場。
  • 発注書。
  • 出庫取引。
また、アクション不要を選択した上で、理由を補足するコメントを追加することもできます。
ビジネス ニーズに合わせて、"Recall Coordinators" や "Recall Responders" などのロールを設定できます。
リコールの管理にサードパーティのソフトウェアを使用していますか?
ECRI インバウンド パッケージ ソリューションは、リコールのためにサードパーティ インテグレーション システムに
"INT Studio ECRI Inbound"
オプションを適用するために使用できます。パッケージ ソリューションを有効にすると、
"リコール ワークベンチ"
タスクにアクセスでき、以下に使用できます。
  • Workday とサードパーティ インテグレーションの両方で作成されたリコール アラートをレビューしてアクションを実行することで、複数のソースからの新しいリコール通知を手動で検索して適切かどうかを判断する必要がなくなります
  • "リコール行詳細のレビュー"
    タスクにアクセスして、特定のリコール行とそれに関連付けられたアイテムに対してアクションを実行します。
パッケージ ソリューション用に独自のクラウド アーカイブ ファイル (CLAR) を作成および変更し、インテグレーションのインスタンスを保護する必要があります。

推奨事項

なし

要件

なし

制限事項

高優先度に設定できるリコールの重要度は 1 つのみです。
アイテムのリコールでは、製造会社の部品番号のみと照合されます。

テナント設定

"テナント設定の編集 - 財務会計"
タスクで、リコール、リコールの対応、リコールの回答に対して ID ジェネレーターを設定します。これらのフィールドを使用して、在庫のリコール、リコールの対応、それらの回答に対するテナント レベルのデフォルト連番 ID を生成できます。

セキュリティ

"Inventory" および "Procurement" 業務分野で以下のセキュリティ ドメインを設定します。
ドメイン
考慮事項
Setup: Recall
リコールのカテゴリや、重要度、ソースなど、アイテムのリコールに関するさまざまな側面を設定できます。
Process: Recall
アイテムのリコールの作成および管理に対するアクセス権を付与します。
Process: Recall Reaction
リコールの対応の作成および管理に対するアクセス権を付与します。
Process: Recall Response
リコールの回答と、アイテムに対する該当するアクションの作成および管理に対するアクセス権を付与します。
Reports: Recall
リコールのレポートの表示および管理に対するアクセス権を付与します。

ビジネス プロセス

ビジネス プロセス
考慮事項
Recall Event
このプロセスでは、Workday でリコールを作成および編集できます。このプロセスを使用してリコールを評価し、適切な回答者に送信します。
リコールの対応
このプロセスでは、ビジネスに影響を与えるリコールへの対応を作成および追跡できます。
リコールの回答イベント
このプロセスでは、リコールされたアイテムに対する回答アクションを、ビジネスにおける適切な従業員および地域に送信できます。一般在庫、PAR 在庫、出庫取引、発注書に対するカスタム回答を作成できます。

レポート

レポート
考慮事項
リコールの検索
このレポートを使用すると、リコールの詳細を検索および表示できます。以下の外部 ID に基づいてリコールを検索できます。
  • FDA
  • 製造会社
  • サードパーティとのインテグレーション
リコールの影響の表示
リコールされた各アイテムのグリッド表示と、リコールの影響を受ける Workday の領域が表示されます。また、グリッドの各側面にドリルダウンして、リコールに関する以下の側面の詳細を表示することもできます。
  • 保管場所
  • 在庫拠点
  • PAR 備品置場
  • 発注書行
  • 出庫行
Recall Dashboards
以下のワークレットを使用すると、期日を過ぎたリコールと、従業員がリコールに対応するのにかかった時間を表示できます。
  • 期日経過のリコール (重要度別)
  • リコールのターン アラウンド タイム
Recall Audit
このレポートでは、リコールの対応や回答など、リコール プロセスに関するあらゆる側面を詳細に追跡できます。以下に関する詳細を確認できます。
  • サマリ
  • リコールの日付
  • 影響範囲 (日付)
リコール プロセスの各側面には、分析用のデータ グリッドを備えたタブがあります。

インテグレーション

Web サービス
考慮事項
Get / Submit Recall
"リコール" ビジネス プロセスの開始アクション。
アイテムのリコール情報を作成、取得、または更新します。
Get / Put Recall Categories
リコール カテゴリを追加、取得、または更新します。
Get / Submit Recall Reactions
"リコールの対応" ビジネス プロセスの開始アクション。
リコールの対応を作成、取得、または更新し、適切な回答を設定します。
Get / Put Recall Severities
リコールの重要度を追加、取得、または更新します。
Get / Put Recall Sources
リコールのソースを追加、取得、または更新します。
Submit Recall Response - Ad Hoc
"リコールの回答" ビジネス プロセスの開始アクション。
リコールの対応以外で、リコールの回答を作成、取得、または更新します。

関連性のある機能

Workday が提供する Touchpoints Kit とリソースは、テナント内の構成の関係を理解するのに役立ちます。Workday Touchpoints Kit の 詳細については、Workday Community を参照してください。
関連性のある機能
考慮事項
調達
リコール管理を使用して、特定の発注書に対する回答作業を表示および指示できます。